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いきもにあ2023での利益発表〜!|グッズ制作費・売上・経費まとめ

こんにちは、恐竜画家CANです🦖
2023年10月7日(土)8日(日)の二日間、ブースに来てくださった皆様、ありがとうございました☺️✨

私とデコテカテカの夫

イベント初出展でしたが、先輩クリエイターMUNIMAのまきちゃん(@muni_ma_)、ディスプレイのプロフェッショナルのるいちりん(@chirin_icecream)、そしてカフェアトリエのメンバーと夫と家族のサポートを受け、無事に2日間終了しました。

この記事では、イベント出展して実際どうだったか(準備とか売上とか満足度とか)をまるまる公開します!私自身、今までイベント出展の費用対効果を考えすぎてなかなか踏み出せなかったので、イベント出展を検討したいというクリエイターさんにとってこの記事が参考になれば幸いです☺️✨

原画をたくさん描くか、グッズを作るべきか

普段はギャラリーでの展示会がメイン活動の私。なので、いきもにあ2023では小さくて持ち帰りやすいミニ原画をたくさん描いて、4000円くらいで売ろうかな〜と考えていました。

ハガキサイズ以下の原画たち

でも最終的にグッズを作ることにしました。理由としては、原画を描く時間がないことに1ヶ月ほど前に気づいたからです(アホ)。

結論、グッズ作って大正解!

理由は3つ!

  1. 初めましての人が買いやすい

  2. 子どもがお小遣いで買える

  3. 目を引く

ちなみに今回私が持って行った原画・グッズの一覧は下記のようになります。

  1. ポストカード 200円

  2. 缶バッジ 500円

  3. アクリルキーホルダー 1000円

  4. アクリルスタンド 1200円

  5. 画集 1500円

  6. 絵本 1650円

  7. てぬぐい 2000円

  8. 掘り出し物原画 2000円

  9. 掘り出し物原画(3枚セット) 5000円

  10. 額装原画(ハガキ未満)6000円

  11. 額装原画(ハガキ以上)8000円

  12. 掛け軸(小)25000円

  13. 掛け軸(大)77000円

缶バッジ
アクリルスタンド
アクリルキーホルダー

以下、グッズを販売するメリット3つ解説します。

① 初めましての人が買いやすい

いきもにあ2023に出ることは開催1ヶ月前くらいからSNSで告知していました!なので、ブースで購入してくれた100名のうち、30名くらいは私のことを事前に知っている方たちでした。

ですが、こういうイベントに出る最大のメリットは、新規のお客さんに来てもらうこと!そして私のことを知ってもらうこと!✨

ですので、いかに初めての人に作品を魅力的に感じてもらえるかが勝負だと思います。

アクスタのサンプルが1番人目を引きました

そもそも、何かを売ろうを思った時

  1. 知ってもらう
    (出展して出会う)

  2. 作品・商品を買ってもらう
    (グッズなど小さいものを買ってもらう)

  3. ファンになってもらう
    (イベントに来てもらったり、原画を買ってもらうなど)

という流れがスタンダートだと思います。そして、グッズを作ることで作品に愛着を持ってもらい、1と2の間の流れを作るのです!

特に、身につけたり家に置いたりするグッズや作品は、買った人が毎日生活の中で目にするので、見るたびにどんどん好きになってもらえると思います✨そうすることで3のファンの獲得につながります。

② 子どもがお小遣いで買える

いきもにあ2023は生き物好きな人が大集合する展示販売会イベントです。なので、子ども連れのファミリー層も多かったです。体感的には来場者の3割くらいは子ども連れの印象でした。

なので、子どもが喜ぶディスプレイ&グッズの設置がかなり効果的でした✨

販売物以外にも可愛い置物を準備!(るいちゃん案)

子どもがディスプレイに惹かれてブースに来る
→親御さんも来てくれる
→グッズだけじゃなく大人向けのラインナップ(本や原画)も売れる
というありがたい流れが生まれてました☺️

私の場合作品が恐竜なので、恐竜大好きキッズもたくさん来てくれます。なので、その子達が自分のお小遣いでも沢山買えるように500円以下のグッズがもう少しあったら良かったな〜と思いました!
次回はもう少し増やします!

③目を引く

これはディスプレイ方法にもよると思いますが、小さなグッズがたくさんあると、ブースの見栄えが良くなります✨

DAISOの網を立てて壁にしました

お客さんの動線としては、

  1. グッズに目がいく

  2. 何があるのが見るためにブースに近寄ってくる

  3. グッズの説明を受ける

  4. グッズが気に入ったら原画や本も見る

という流れが多かったです。

ブース全体の様子

以上の点から、グッズを作って本当に大正解でした!!!✨
また、下の方に具体的な数字を書きますが、売上の50%が新作グッズによる売上でした。こりゃーすごい・・・!

ということで、これ以下は具体的な数字を公表し、どれくらいの手間と費用でいくらの売上ができたのか?をぶっちゃけ紹介していきます!

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