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鳥の巣レポート、その③

その①、その②はこちら↓

おととい金曜日のことです。この2週間ほどで日課になった、庭の鳥の巣観察。
この日もいそいそスマホ片手に庭に出たところ

お、お母さまがっ、いらっしゃらないではないか!
半泣きで家に戻ってパートナーに報告。何だって、とやはりスマホ片手に庭に出て行ったパートナー、「ちゃんといるよ、トイレにでも行ってたんじゃない?」と…

ええ~、どういうこと?私、てっきり抱卵中の母鳥って席を立ってはいけないと思ってたのですけれど…?離れても卵って冷えないんですか…?
その辺、詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただきたいのですが。

そして今日、5月1日日曜日。庭に出たら、またお母さま、いらっしゃらない!5分おいて見に行ってみたけど、やっぱりいない!まさかまさか、抱卵放棄?

その一時間後、巣に近づいたパートナーの撮った写真です。


…覚悟は、よろしいですか?


ジャジャーン。

なな、なんと、孵っているではないですか!wikipediaの写真と比較してみる限り、孵化してから二日ほど経っていそうです。金曜日にお母さまがいなかったのも、餌を採りに行っていたからかもしれません。

そのまた一時間後くらいに見に行ってみたら、お母さま、ちゃっかり帰ってきて、以前と同じように座ってらっしゃいました。最後の一つを温めているのかしら。

Marmaladeさん橘鶫さんにいただいたコメントから、そしてうちの庭で頻繁に見る鳥の一種がクロウタドリであることから、このお母さまもクロウタドリだろう、ということをほぼ確信しています。ネットで拾った情報によると、自然の中で生活しているクロウタドリは両親そろって雛の世話をするそうですが、なんと街にいるクロウタドリは雌しか雛の面倒を見ないそうです!
何だか、ヒトとは逆の現象が起きてませんか?両親そろって子どもの世話をする、というのが現代化の現れ、トレンド最前線だと思っていたのですが。

わがもの顔で庭を闊歩(?)するクロウタドリ(オス)たち

今日も水墨の練習はしたのですが、あいにく鳥は描かず(今日鳥の巣レポートができると思っていなかったもので)。即席で鉛筆でこんなふざけたものを用意しました。

次回、雛たちがピチピチ鳴き出しましたよ~、とかいった報告が出来たらいいなと思います。
皆さまも、どうぞお母さまに応援のエールを送ってあげてくださいませ。


2月に参加した俳句大会「鳥と恋の饗宴」、

この俳句の下手さ加減をごまかすため(ごまかし切れなかったけど)描いた見出し絵。この絵でこんなものを作ってみました。


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