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衣装提供: Suspended 4th/もういい





"もういい"


という4文字の感情。


気がつけば1年も続いている未曾有の事態の中、この気持ちを何度抱いただろうか。


これは僕のような商売をやっている人間やクリエイターに限った話ではなく


今この社会を生きる人々は皆、性別、年齢関係なく何度も思ったんじゃないかと思います。





Suspended4thと出会ったのは2019年の12月。


街でたまたま会ったお客さんに誘ってもらい、見に行った栄の噴水公園での路上ライブ。


そこには寒空の下、楽器を振り回す4人組の男たちがいた。


楽器好きが口を揃えて絶賛する演奏技術。エネルギッシュなパフォーマンス。硬派なロックサウンド。


それを路上で、完全無料で、何より楽しそうにプレイする彼らを見て


僕はきっと "え!?" と口に出していたと思う。


そして、少し笑っていたと思う。


それから1年の月日を経て、今回の新曲 "もういい" の衣装を担当することになりました。





(戻るのが面倒な人のためもう一度貼っておきます)



古着屋の僕が楽曲の紹介をするのはよくわからないので控えますが、


コロナウイルスの影響を大きく受け、その感情や憤りを投影したというこの曲。


改めて聴いても凄まじいテクニック。そしてエモい。


何もできない日々があまりにも続き "もういい" という感情すら湧かなくなってしまっていた今日この頃、


このタイミングでこの曲に携わることができて凄くよかったと思っています。


実力至上主義で硬派なロックバンド from 名古屋。


是非ヘッドフォン爆音で聴いて下さい。(服も見てね!)







マイフェイバリットのINVERSION、彼らの代表曲?ストラトキャスター・シーサイドのMVを貼って今日のnoteは終了。


気になる方はチェックして下さいませ!





Suspended 4th

名古屋・栄の路上から現れたSuspended 4thは2013年結成。より自由な音楽を求めてライブハウスを抜け出し、ストリートライブに重きを置いて活動を続けており、路上ライブの常識を覆す圧倒的なライブパフォーマンスが話題を呼び、オンボーカルの楽曲からインストゥルメンタルのセッションまで熟し、多才なプレイで観る者を魅了し続けているロック・バンド。
昨年6月、自主制作でMV「ストラトキャスター・シーサイド」を発表、8月にはストリートミュージシャンを集めた野外フェス「Street Musician Summit」を開催。その後自主音源「INVERSION」を発表し、今年1月には路上ライブでフィールド・レコーディングを敢行、正真正銘一発録りのインストライブ音源「20190121」を発表し会場限定で販売するなど、前代未聞の活動スタイルで「嘘偽りの無い音楽」を掲げ、バンドとしての芯の強さを感じさせると同時にまさに自由な音楽を求め続けている。

PIZZA OF DEATH  オフィシャルページより


お金くれるんですか?あざす!