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プレゼンテーション/ディレラボLOGO

はじめに

「クリエイティブの本来の価値を、クリエイター以外の層にまで広げる」ことを目的に活動するオンラインコミュニティ「ディレクションLABO」こと通称「ディレラボ」
12月初旬からのお試し期間を経て、今月1月から正式に活動スタートとなりましたが、このわずか2ヶ月未満の間で既に多くのプロジェクトが進行しています。今回のロゴは、その中の一つ「ディレラボlogo」というプロジェクトから生まれました。

ディレラボlogoプロジェクトとは、ディレクションLABOのロゴを参加希望者が各自に考え、発表し、コミュニティのロゴを決めていくというものです。ロゴを作る上で考え方・作り方・説明方法など各自違いがあると思いますが、無から有を生み出すその全過程を共有する事で、参加者全員にとって大いに学び合える機会をつくるというプロジェクトです。

今回のnoteでは、全25案の中から選ばれたこの正式ロゴの、最終プレゼンテーションを皆さんに共有しようと思います。はじめに一応お伝えしておくと、今回のロゴ作成は仕事ではありません。お金のためではなく、純粋にクリエイティブに熱中したプランです。クリエイティブ本来の価値を是非ご堪能ください。(以下、非公開グループ内の投稿の原文そのままです。)


ロゴプレゼンテーション

■ Andy & Imyme9 ディレクションLABO ロゴ提案

■ コンセプト
ディレクション=方向性付けという定義から、正しい方向を指し示す矢印をイメージ。その矢印をディレクションラボの頭文字である「D」と「L」を組み合わせることでシンプルに表現。

様々な問題や課題をどう解決するかをディレクション最大の使命と捉え、その解決策をシンプルかつ分かり易い矢印として提示することで、ディレクションの本質そのものを具現化したビジュアルに落とし込もうと考えた。

シンプルであるがゆえに揺るぎない、ディレクション・ラボの活動そのものを象徴するロゴビジュアル。


■コンセプトムービー(30秒vre.)



■カラーコンセプト

「ディレクション」を進むべき道を毅然と指し示す「光」として捉え、それを鮮明な黄色(#FCEE21)に。

背景には、どこに向かっていいのかわからない「闇」を想起させる黒(#333333)を使用。
あえて漆黒(#000000)にしないことで、微かに明け始めた夜に希望を重ねている。

この二つが重なり合うことで、誰もが手探りの闇の中に浮かび上がって、正しい道を示す、揺るぎない光の矢印を表現した。


■ Point① 視認性

今回のロゴ設計において、最も配慮したのが「視認性」の高さ。
今後、このロゴがSNSアイコンを始め、さまざまなメディアやアイテムに使用された場合を想定し、サイズの大小に関係なく、ディレラボのロゴであると誰もがすぐに判別が付くよう、造形には極限までこだわった。


■Point ② 汎用性

続いて重要視したのが「汎用性」の高さ。
今後、ディレラボの活動が増えて行くなかで、さまざまなチャンネル、多様なチームの活動告知にロゴが使用されることを想定。
さまざまなビジュアルのテイスト、トンマナにも対応できる、シンプルさを突き詰めた。
そのため、どんなイメージのポスター、バナーにも違和感なく適応できるロゴとなっている。


■Point ③ 普遍性

このロゴは、極限までシンプルさを突き詰めた。
それは、どんな時代、どんな場所、どんなシチュエーションにおいても変わらない「普遍性」を大切にしたかったから。
クリエイティブの価値を紐解き、業界全体を正しい方向に導こうとする「ディレクション・ラボ」のロゴがぶれてはいけない。
小さくしても、大きくしても、クールなビジュアルにも、キュートなビジュアルにも、どんな時でも寄り添い、邪魔せず、そっと、しかし毅然と、その進むべき道を示す。
そして、どれだけ時代が流れても、ずっと変わらずにあり続ける。
そんなロゴになることを目指した。

以上です。
ご静聴ありがとうございました。

(原文ここまで)


おわりに

最後に今回のロゴ提案チームをご紹介します。

Concept Design:クリエイティブディレクター/Andy ( @Creat_and )
Visual Design:デザインー/あいまいみー ( @imyme_999 )

まだお二人を知らないという方は是非チェックしてみてください。


おまけ(次回予告)

今回のnoteでは正式ロゴとして決まった案の最終プレゼンをご紹介しましたが、次回は残念ながら不採用となったロゴ全案を公開します。20案以上のラフ案があり、今回ご紹介したロゴのラフ案も含まれます。さらに全案それぞれのコンセプトやテーマまで余す事なく大公開します。
ちなみに次回はnoteは有料となりますが、期間限定で無料公開します。気になる方は是非早めにお読みくださいますようお願いします。次回投稿はディレクションLABOの公式Twitterアカウントからお知らせします。

以上、最後までお付き合い頂きありがとうございました。



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