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ポートフォリオ×webサービス その無限の可能性

foriioとディレラボが提案する
新しいポートフォリオの世界

皆さんは自分のポートフォリオを持っていますか?
いや、その前にポートフォリオって何だか知っていますか?

作品集?経歴表?PR媒体?営業ツール?いろんな捉え方があると思いますが、語源から直訳すると「書類ケース」と言う意味なんです。ではその書類ケースに入っているものは何でしょうか?みなさんそれぞれ、思い思いに自分の気になる情報を入れていると思いますが、ポートフォリオとは、大きく言うと「資産表」ではないかと思います。

資産とは自分の持っている財産のこと。仕事においての自分の財産、つまり仕事に繋がりそうな武器のすべてを資産と考えれば、ポートフォリオのあり方はもっと具体的で明確になるはずです。

自分の持つソフトウエアを使えるスキルや対人能力、職務経歴や交友関係、プライベートでの活動など色んなものが、どこで武器になるかわかりません。自分の特技、経験、実績など色々なものを洗いざらい精査して、多角的な視点でまとめて、ひとつの書類ケースにに収める。それが個性と特化を求められる今の時代にあるべき、新しいポートフォリオの姿と言えるのではないでしょうか?


もう一つ、今までのポートフォリオは印刷して持ち歩いたり郵送したりするのが普通でした。近年、ポートフォリオのwebサービスが誕生し、オンライン化が徐々に広まりつつあります。このオンラインポートフォリオには大きなメリットがあります。いつ時も手元にあるスマートフォンで人に見せられること。興味がないと見てもらえず埋もれてしまったり、捨てられて二度と機会を与えられなかった今までと違い、アドレスを添付したメールさえ残っていれば、いつでも最新の状態で見てもらえる可能性があることです。


存在価値にこうした新しい可能性を生み出したオンラインポートフォリオですが、その中でも制作の手軽さやクリエーター基準、グローバル対応等において頭ひとつ抜けたサービスが、今回私たちディレラボとコラボした「foriio(https://www.foriio.com)」です。代表の山田寛仁氏(@Hisho1ne)を始めスタッフのみなさんが真摯にユーザー目線を持ち、クリエーターと向き合う姿勢、そしてその業界に対する貢献意識が私たちディレラボと共鳴し、今回のコラボに至りました。無料のwebサービスなのに広告が入らないと言うところにもその姿勢が伺えます。

今回のコラボにあたり私たちがforiioさんと話をしたとき感じた、ポートフォリオサービスの可能性でした。foriioは自由度が高く、その特性を活かした形や既成概念にとらわれない提案ができないか?という出発点からディレクション作業が始まりました。そして、ポートフォリオの分解と再定義を繰り返し生まれた結果が冒頭に書いた「資産表」と言う定義でした。

では、資産表を公開して思いを伝えたいのは誰か?それは個人である必要はないのではないか?組織を個人と見立てて、その中に集まる人々を作品と考えた場合どうなるのか?またイベントを個人と見立てたらどうなるのか?そういった再定義を提案してコンテンツ化していった作業の結果が今回の「ディレラボポートフォリオ」です。


もちろんこの再定義によって生まれたコンテンツはごく一部の可能性でしかありません。そこから有機的にクリエーター同士がつながったり、組織同士がつながったりすることでさらなる可能性が生まれることでしょう。もしくはもっと新しいポートフォリオの活用方法が誕生するかもしれません。クリエイターの皆さん、サービスとディレクションのもたらす可能性は無限大です。是非foriioを活用して世の中をアッと言わせるアイデアを考えてみてください。それは必ず大きな財産に成ることでしょう。

ディレクションLABO
ディレクター masa@主夫パパデザイナー (@masapapa_D )

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