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2020年もういちど読んでほしいイシイのtweetを4つ選んでみました

あっという間に2020年も残りわずかですね
時間とTwitterのタイムラインがどんどん流れて行きます

石井食品は創業75年の企業ですが
InstagramやTwitterを始めたのは2019年の秋なのでまだ一年生です
noteに関しては半年も経っていません

ただその短い期間の中でもSNSに対する驚きや気付きと言うものがあり、
バズりというものも(小さくですが)経験することが出来ました
ご報告も兼ねて4つほど振り返りたいと思います

2020年イシイのSNS史(Twitter編)

・反響のあったツイート第1位は

もったいぶらずに第1位から発表です

こちらのツイートは3万いいねをいただき、
インプレッション(閲覧数)は185万ほどありました

石井食品は「まじめ力」を大切にしています
「まじめ力」を「ドМ企業」と自虐的に変換したことで反響を呼んだ部分はあるのかもしれませんが
突き詰めると評価してもらえたのは「長年の企業姿勢」と「今も愛されている商品」だととらえています

先ほども書きましたが石井食品は創業75年、ミートボールは46年目ですし、ハンバーグは今年50周年を迎えました
その「歴史」がたまたま2020年にTwitterユーザーと繋がるきっかけをくれたのだと思います

企業アカウントのバズらせ方なんて分かりませんし
そこを狙ってはいません
ただ
反響を呼ぶような情報はすでに企業やベテラン社員の中にあってそれを掘り起こし、その情報を温度を持って伝えられるかどうか
がSNSでは大切なのだと改めて感じました

・反響のあったツイート第2位は

子連れ出社ツイートです

1月に弊社社長が子連れで出社した際のこちらの投稿はTwitterを始めての反響を呼びました

反響の中には「パフォーマンスではないか」「社長だから許されるのではないか」と言うお声もありました
実際は「子連れ出社をしていた社員は過去にもいましたが、そのタイミングではTwitterをしておらず発信する機会がなかっただけではあります」
と言うお答えを今こうしてnoteではゆっくり綴ることが出来ますが、当時はただただTwitterの瞬間風速に戸惑うだけでした

結果的にこの投稿だけでフォロワーは二倍以上に増えました
と、言っても当時はTwitterを始めたばかりでフォロワーが1000人から2000人になったくらいなのですが、それでも社内でとても盛り上がったのを覚えています

反響があった嬉しさももちろんありました
同時に、もしこれが「炎上」の方に大きく傾いていたら、という言い知れぬプレッシャーを感じる出来事でもありました
かと言って当たり障りない情報だけを呟いていてもTwitterユーザーの方々と仲良くなれない気はしています

SNS担当者は臆病さと勇気の両方を持ち進むしかないのかもしれません

ちなみに
この投稿から「細かいところもよく見られるのだな」と言うことも学びました
・掛け軸の作者
・slackを社内では使っている
・社長がMacユーザー
・会議に女性がいない

ということなどをご指摘いただきました
「え!?そんなところまで見られているのですね!?」と驚きました
ただ会議に女性がいないのはたまたまではあるんです
女性のみの会議もありますし、執行役員には女性もおります
(実際、私の上司は女性ですし)

けれど社長が出席する会議は男性しかいないと受け取った方もいらっしゃいました
反響がある投稿の際には「その一枚の画像がすべてであるかのように伝わる」という良い経験にもなりました

・何度書いても驚かれること

こちらの投稿は特別バズった訳ではありません

ただ、イシイのミートボールは「レンチンしなくても食べられる」「袋のままレンチン出来る」という情報は何度投稿しても反響をいただきます

伝えたいことはやはり何度もツイートするのが大切なのだなと感じています
もちろん「もう知ってるよ」と思われるフォロワーの方もいらっしゃると思うので、少しでも印象が変わるよう、投稿のたびに心がけてはいます

「レンチンしなくても食べられる」「袋のままレンチン出来る」系の投稿をもしまた見掛けたら、何が変化したかを探してみてもらってもいいかもしれません
何も変えてなかったらごめんなさい

・解釈は世界を救う

こちらは朝ミートボールが食卓にある風景の投稿です

リツイートは200ほどで、1000いいねがつきました
反響が特段多いという訳ではないかもしれませんが、
ただこの投稿にはイシイのSNSで伝えたいことが詰まっています

「加工食品で子育てするのには罪悪感がある」というママさんの声は少なくありません
けれど盛り付けをしただけでも十分料理を頑張っていると言えるのではないでしょうか

加工食品を売りたいから言っている訳ではなく、純粋に
世界を優しく感じる方法は「解釈」ではないかと中の人は考えています

「口下手ではなくゆっくり時間をかけて考えられる人」
「口うるさいのではなく気にかけてくれている人」
「根暗ではなく真面目な人」
「手抜きではなく時短料理」
「話を聞かないのではなく自分の主張が出来るようになった我が子」

どちらの解釈が正しいというわけでもありませんし、
好きな解釈を選んでいいと思います
ただ心の余裕さえあれば解釈を選べるはずなのです

これからも、イシイのSNSは、少しでもその心の余裕を生み出すためのお手伝いを出来たらと思っています
よろしくお願いします

・・・

(※2020年12月時点)