※有料マガジン「岩崎ひろきのクワイア指導論」で本来公開する記事ですが、お試し、ということで無料公開しています。

2018年は、「どんなアマチュアでもとりあえずコーラスを楽しむだけの発声能力を身につけられるメソッド」を作ることに、いつの間にか集中していた。

大きく言って、３点。

３点が揃えば、コーラスはとりあえずハモりだす。

3点は、

「声帯の厚さ」

「喉頭（こうとう）位置」

「軟口蓋 / 鼻の使い方」

だ。

この３つが揃えば、美しいユニゾンは作れる。

「全ての要素を揃えよう」と思って今まで発声指導に向き合ってきたのだが、いつからかそれに限界を感じ始めていた。

というのも、「全員が発声オタクにならないと、発声の全てを揃えるのは難しいから」だ。

だから、全てを揃える、というのは無理だと、諦めた。そこで、「何を捨てて、何を教えるか」,,,これを再構成し直した。

で、結論は、前述の３つ。この３つが残った。他は全て削ぎ落とした。これだけ揃えられれば、もうユニゾンは楽勝。そしてハーモニーもまた楽勝なのだ。

さらに、これらの組み合わせを、ハンドサインで表して行きたいと思う。

こんな風に。

ちょっと意味がわからないと思うのだが、これはまた、明日あたりに解説を入れたい。動画で解説しようかな。

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