サッカーするみたいにコーラスがしたい。
岩崎でっす。
連日、「9voices」のことでいろーーーんな人と話し合ってます。
実際に使ってみて、どこでみなストレスを感じるのか、どこがみんな理解しやすいと思うのかを試行錯誤しています。
9voices、は声を9つに分けて、ハンドサインで表現しようというもの。なかなか優れもので、少し慣れればハンドサイン出すだけで、隣の人と綺麗に声がユニゾンします。
「これはすごい!岩崎先生、はやく特許をとったほうが!」
とか言われるんですけど、いやーもうちょっとね、面白いことがやりたいんす。
「すごい指導メソッドができたからそれで超絶うまいクワイアを作って有名なディレクターになろう!」とかそういう欲も、怖いくらいないんだよな。笑
そうじゃないのです。
そーじゃないの!
簡単にいうと、特許とかじゃなくて、1種のスポーツにしたいのです。
声の表現ってね、たくさんあって。
で、その一つ一つに名前をつけて、定義も明確にして、誰でもできるようにしてしまう。そうするとさ、だんだん、声の表現が、コーラスのためのフレーズの一つ一つがさ、「スポーツのルール」みたいになってくる。
例えば、「9voices」を使った声の表現で、「ブレイク」ていう表現がある。
これはね、9voicesをやってる人なら、すぐ分かるわけ。「あ、今ブレイクしたな」って。「ブレイクうまいなーー」っていう感想を持つわけ。
それってまるで、サッカーやってる人が、
「うわっ、マルセイユルーレットやん!」
ていう驚きをする感じと似てる。(サッカーやってる人しかわからんか)
だから、サッカーの技や、ルールを一個ずつ作るみたいに、僕まわりの人たちとさ、コーラスの技とルールを決めていきたい。
そもそもコーラス自体は誰にでもできるゲームなんだけど、あまりにルールが統一されてなくて、ゲームが成り立ってない状況があまりに多すぎる。
集まってサッカーやってみたら、いきなり手でボール掴み始める人がいたら、困るでしょ。でも、そんな感じだよ、いまのクワイア業界って。
自分たちの言葉で、自分たちのルールを作って、自分たちのゲームを作り上げるのはゼッタイに面白いっす。
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ちなみにこちら生徒が勝手に作ってくれた9voicesのイメージ。超わかりやすい。天才!
僕に関わってくれてる人へ。みんなでスポーツを、ゲームを作るぞー!知恵貸してくれ!
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