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クワイアの新たな1スタイルの登場

岩崎ひろきです。

この記事はやや軽めに、自分のメモ的に残します。

クワイアの良し悪しの美的価値観

「クワイア音楽」の美的価値観は、いくつかあると思う。

1.クラシック合唱的な美的価値観による評価基準

2.ゴスペル的な美的価値観による評価基準

1の場合は、なによりハモっていることが大事だ。シャウト気味に歌って、ピッチが怪しくなってしまう...これはご法度。もちろん、美しい。ただポピュラー的な歌唱表現がごっそり抜け落ちている。

2の場合は、本来のゴスペルの音色に近づけようという努力がそこに生まれる。ソプラノもより地声らしく高音を歌い上げる。テナーも「ボコッ」とした低音域にブーストがかかった発声が求められる。

2において、ピッチはおそらく最重要項目ではない。そもそもアメリカのクワイアがみなピッチがジャストかというと、そんなこともないからだ。

例えとしてよくこの動画を紹介している。https://youtu.be/guoYLH-z2u0

この時代のヘゼカイアウォーカーの録音は、ピッチが悪い。でもまあ、僕はアリだと思うのだが。

....

1でも2でもないコーラススタイル

さて、ここで本題だ。

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