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1/17 2019ディスクゴルフ・クラブジュニアカップ

(写真;最初のラウンドで社長に勝って、いただいた生茶。ご馳走様でした)

毎年恒例の新春イベント、株式会社クラブジュニアが主催する2019ディスクゴルフ・クラブジュニアカップに参加してきました。

楽しかった!

その一言に尽きる。とにかく、この大会は楽しい。理由はよくわからない。自分がディスクゴルフを好きなだけかもしれないし、クラブジュニアスタッフの気配りが良いだけなのかもしれないし、参加された方々が素敵なだけなのかもしれない。いや、そのすべてなのだろう。

トッププロから初心者まで受け入れる度量の広さ。

トッププロから初心者まで受け入れる度量の広さにはいつも感心させられる。トッププロの技量に魅了されつつ、自分の力量の無さに気後れしてしまうことがない。引っ張られている感じがするのだ。初心者の方々も、「よろしくお願いします!」って背中が語っているくらい礼儀正しい。子どもたちも元気でよろしい。ご年配の方々もますますお元気で頼もしい。何より、ディスクを投げている表情が素晴らしいのだ。

ひたち海浜公園というコースの度量の広さも魅力。

ひたち海浜公園というコースの度量の広さも魅力的だと回数を重ねるごとに感じている。今年は風もなく穏やかだったけれども、風が吹くと一変するコースの荒々しさに負けないような対策も必要になってくる。林間コースと草原コース、その中間コースといったバリエーションも面白いし、コースによって高低差があり、要求されるスローガ若干違うのも良い。

パーを狙うのには簡単だが、バーディを狙うと罠がある。

このひたち海浜公園のコースはパーを狙うには簡単だけれども、バーディを狙うと罠が待ち受ける。ティショットを失敗したら挽回を狙わず、全力でパーを狙うべきなコースだ。中途半端なスローは絶対に失敗する。グラウンドの硬さも考慮しなければいけない。地面に着地した瞬間5mくらいは滑ってしまうからだ。

参加者のバリエーションも魅力。

参加者のバリエーションも魅力の一つ。今回最初に回ったのは、龍ヶ崎の下野さん、神奈川県大和市の竹中さんと息子さんの慶くん。下野さんは毎週3回ラウンドしているシニアゴルファー。『いっぱい叩くのでごめんなさい。』とおっしゃっていたけれども、林間コースでは5こくらいバーディをとっていた。フォロースローが綺麗な方だった。竹中さん親子はディスクゴルフ初めてでフライングディスク自体昨年の5月ごろから始めたそうだ。お二人ともセンスがあって、特に慶くんは思い切り投げ出したらビシッとスローが決まってスコアも安定してきた。竹中さんはテイクバックが下に向かってしまいスローガ浮いてしまっていたけれども、徐々によくなっていった。3人とも穏やかな方ばかりで楽しくラウンドすることができた。午後は、スコアが近い人とラウンド。常連の須田くん、クラブジュニアタカヒロくんと同じ高校だったという手塚くん、吉田社長、僕。吉田社長はその日の晩に和美さんと一緒にシンガポールに出発する予定だったが、旅の手配をし、同行する予定だったかんちゃんがインフルエンザで急遽、吉田社長と和美さんのふたりたびになることが決定していて、おそらくディスクゴルフどころではなかったはずで、なんとなく集中できていない様子だった。いつもの獲物を狙うような社長ではなかった。手塚くんは、どうも久しぶりだったようで少し自分のコントロールに手こずっていたようだった。合間もスローの練習していたし。でもリリースの瞬間はセンスあるなあと感じた。須田くんはいつも誰かを観察していた。熱心なのだろう。ああいった探究心が彼を彼せしめているのだろう。冷静な感情と熱い気持ちのバランスが持ち味なのかもしれない。スローも丁寧。まさにディスクプレーヤーというべき人だろう。

コースによってディスクを変える。

ディスクは少な方が良い。常々そう思っている。1枚なら1枚で、多くても3枚くらいがいいと思っている。今回も使ったのは5枚のみ。27ホール回って、ティショット27回のうち、25回は同じディスク、大島竜也さんからいただいたミレニアムのオメガというディスク。傾けた方向にきっちり曲がってくれる素晴らしいディスク。

20番ホールは、ディスクラフトのBUZZZ。若干左に行くけれども、アンハイザー(右曲がり)の80mくらいにはぴったり。1番のお気に入りのディスク。

27番ホールは、プロディジーのX1。調べたら難しいディスクだった。ちょっと残念。僕にはX3くらいがちょうどいいみたい。

27番ホールは110mで、まっすぐ投げれば届くはずだけれども、今回は全然届かなかった。遠くに投げる練習してないからね。仕方ない。ディスク選びも違ってたしね。

今回は風が強いことを想定して、向かい風でもまっすぐ飛ぶような、通常であれば左に飛んで行ってしまうディスクを持ってきた。しかし風もなかったから3枚のディスクでティショットは問題なくいけた。

飛ぶディスクを使うよりも、きっちり投げきれるディスクを使うべきとコラムで書いたけれども、その考えを今回改めて実感できた大会でもあった。

また来年、楽しみにしておこう。
皆さんもぜひ一緒に新春を楽しみましょう。

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