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築100年・日本橋兜町ステイ【HOTEL K5】

おはようございます。今回はあちこちで良い評判を聞いていたHOTEL K5に宿泊してきました。


HOTEL K5

K5へは日本橋駅から徒歩5分程度。

首都高の下をくぐり、茅場町方面へ歩きます。途中、easeなどお洒落な建物がちらほら。(深緑って良いよね…)

15時、チェックインの時間に合わせて到着。ホテルは東証の目の前です。

かつて銀行や証券会社が集まり、“日本のウォールストリート”とまで言われていた日本橋・兜町は、いま再開発に沸いている。(中略)
1923 年竣工で歴史的建造物に指定されている外観、そして構造や床と壁の一部はそのまま残し、ストックホルムのデザインオフィスCKRがインテリアを刷新した。

https://tokyo-seeker.jp/stay-jp/chuo-ku-jp/hotel-k5/

渋沢栄一が創設した日本最古の銀行・第一国立銀行をそのままリノベーションしたのが、ここK5です。ちょうど今年で築100年ですね。

リンク出展先に当時の写真が掲載されていますが、見るとああ当時そのままだ、となります。

エントランスを入ってすぐ右にあるバー、青淵-Ao-にてチェックイン。ウェルカムドリンクもいただきました。紅茶かな?

真っ赤な店内に目を引かれます。元々は渋沢栄一の応接間だったのだそう。


Studio

今回は一人ステイだったこともあり一番ボトムのお部屋Studioにしました。

チェックイン後は階段を上がってお部屋まで。各部屋、重々しい扉が金庫のようです。

遠くから聞こえる音楽にワクワクしながらドアを開けると、広々ベッドとあのシェードランプが待っています。

高いヘッドボードの上にはスピーカーが。

そう、ベッドの後ろにレコードがあります。もちろん下調べしていましたが、音楽を目の前にするとこんなにも感動するのですね。

ちなみにフルオートレコードなので気軽に使用可能です。棚から自分でレコードを選んでかけるのは初めての体験でドキドキしました。

(Bluetoothも繋がりました、ハイテク)

シャワールームなど水回りは特に仕切りがなく、海外のホテルのようでした。

Suite以上のお部屋だとバスタブがあるのだそう。

お部屋には黒いチェアが一つ。深く座ってお部屋全体を見渡す時間が最高に幸せで、ずっとここにいました。笑


日本橋散策

少しくつろいで、夕方から日本橋でお買い物を。別のお部屋は奥通路になっていたので覗いてみました。

タイルと壁のガラスの色がキャワキャワです。

階によって若干パターンが異なっている模様。いつか別のお部屋にも泊まってみたいな。

夜の日本橋をぶらぶら。上にかかる首都高は、景観のみならず、構造上の問題でも2040年までに整備されるとかなんとか。

確かにこの時間でも工事現場が目立ちました。将来が楽しみです。

ホテルでテンションの上がったariは、そのまま百貨店でも楽しくお買い物をしました。日本橋から歩いて帰ってこれるって幸せですね。


caveman

モーニングはホテル1階に併設されているcaveman(ケイヴマン)にて。

朝8時から営業していて、クレープなどの軽食や、セットを選べます。せっかくなので後者を。

パンとさつまいものポタージュです。優しい甘みで美味しかった!写真外ですがポーチドエッグも出ました。

メインは野菜のグリル。温かいソース(ヨーグルトベースだったかな?曖昧)をかけて出来上がり。下には雑穀米もあってかなりお腹いっぱいになりました。

ここ、日中はカフェとして振舞っているので、今度はコーヒーを飲みに来たいな。

チェックアウトは12時だったので、レコードをかけたり2度寝したり気ままに過ごしました。


おわりに

今回のステイを迎えてくれたレコードはこちら。

1998年リリース、back to the basicの頭文字を取った坂本龍一のアルバムだそう。

自分では普段聴かない音楽に、そして良いなと思える出会いがあるのは嬉しいですね。

その時のステイも思い出させてくれる、素敵なアルバム。気に入って今でも聴いています。


日本橋、静かで良いところでした。

またなにか記事にします、では。

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