第4回 "今"あえてハイエナ仕事量を削って別分野の収入源を開拓すべき理由
ども、くろっくです。
前回の第3回では、以下2つの稼働スタイルを比べて「ⒶとⒷならばⒷを選択すべきだ」という主張をしました。
Ⓐ 時給1,800円×10時間(交通込み)×22日×11か月
1日平均=18,000円
月平均=396,000円
年単位=4,356,000円
Ⓑ 時給2,100円×4時間(交通込み)×18日×11か月
1日平均=8,400円
月平均=151,200円
年単位=1,663,200円
僕が推奨しているのは、Ⓑの稼働スタイルです。
仕事量は捨てて時給だけを錬磨する。
そして理想としては、浮いた時間を使ってハイエナ以外での収入源を見つけるのが望ましいです。
(もちろん、興味があるものが無いのならば無理に開拓しなくて良いと思いますが)
そもそも、なぜ"今"ハイエナ以外の収入源を確保する必要があるのか?
"今"はハイエナ稼働というセーフティネットがあるので、失敗しても良い状況だからです。
言い換えるのならば、失敗するのなら今のうちということ。
① 別分野の収入源を開拓するには大きなリスクがある
「ハイエナ以外の稼ぎ口を見つけよう」なんて言っても、そんな簡単ではありません。
というか「開拓は失敗する」という前提で考えた方が良いと思います。
そもそも、新しい事を始めるのは必ずリスクが伴います。
① 失敗して経済的な大損失が出るリスク
② 莫大なる時間投資がムダになるリスク
必ず、①か②のどちらかのリスクを、あるいは両方のリスクを取ることになります。
特に①の傾向が強いのが投資全般です。(株.FX.仮想通貨など)
成功した時の見返りは大きいものの、失敗する可能性も高いです。
もし失敗すれば、それなりの経済的流血を伴うことになります。
②の傾向が強いのは情報発信全般です。(ブログ.youtube.インスタ.アフィ.noteなど)
経済的なリスクこそ少ないですが、莫大なる時間投資が必要です。
「頑張って2000時間投資したのに月収益は5000円にすら満たない」なんてのは全然良くある話です。
ここで重要なのは、"今"ならば体勢を立て直す保険(=ハイエナ稼働)がある、ということ。
①の経済的リスクで「投資に失敗して3か月で200万無くなった」となっても、ホールに戻ればHP回復ができます。
そりゃHP回復するには仕事量を取る必要があり、仕事量を取るには高くない時給をさらに下げる必要がありますよ。
とはいえ1年もすれば完全回復します。そしたら再チャレンジできます。
②の時間的リスクで「半年も時間投資したけど収益がほぼゼロ!貯金が減って不安だ!」と感じたのならば、ホールに戻って仕事量を取れば良いわけです。
まあ、半年後や1年後までならば"ハイエナという保険"は確実に機能するでしょう。
ところが、これが2年後3年後となると事情が違ってきます。
その時はすでに"ハイエナという保険"が機能しなくなっている可能性があるからです。
「失敗した!HP(貯金)を回復したい!」と思っても、回復できる場所が無くなってる可能性があるわけです。旧基準撤去問題などもありますし。
HP回復できる場所があれば、何度でも再チャレンジできます。
しかしHP回復できる場所が無ければ、次の再チャレンジがやりづらくなります。
だからこそ、他分野開拓にて大失敗するならば今のうち!、ということです。
② 別の稼ぎ口を色々見てみる
ハイエナ以外の稼ぎ口。例えばどんなものがあるのか?
【情報発信系】
ブログ・youtube・インスタ・アフィリエイト・オンラインサロン・note・情報商材
【投資系】
仮想通貨・FX・株・不動産・アービトラージ
【フリーランス系】
=コンサルタント・ランサーズ・BASE
【パチ系】
設定狙い・パチンコ・組織化
【その他】
転売・VALU・麻雀・競馬・競輪・競艇・オンラインカジノ
ざっと思いついた限りはこんな感じでしょうか。
こうして並べてみると、ハンタの念能力みたいで面白いですねw
ところで、ハイエナから最も近いのが設定狙い&パチンコ&組織化でしょう。
1つ言うと、設定狙いについては全くオススメしません。
なぜならば、不快な環境で稼働する確率が高くなるからです。(上で挙げた中でも最も不快な環境だと思います)
具体的に言うと、
①マナ悪軍団や張り付きとの遭遇率が非常に高い(隣に座られると特に最悪)
②両隣が埋まった状態でずっと打たされる可能性が高い(物理的に窮屈)
③10時間以上ずっと座って台をブン回さないといけない(エナならば1台終われば徘徊して歩ける)
新幹線で例えるなら、「ハイエナ=グリーン席」での稼働だとすると「設定狙い=立ちっぱで座れない」ぐらいの環境差があります。
価値観は分かれるでしょうが、僕としては「不快な環境で稼ぐことに価値は無い」と考えています。
この"快適度"についての詳細は次回以降に書きます。
③ 僕の例で言っても失敗ばかりでした
僕が今やっているのは、仮想通貨アービトラージ・ブログ、そしてハイエナ。noteも含めれば4つでしょうか。
マトモな収益化に成功できているのは、仮想通貨アービトラージとハイエナの2つだけです。(ただし、来年には情報が広まって全然食えなくなる可能性も高い)
ブログは収益化には程遠いし、noteも始めたばかりですからね~。
そして、ここに辿り着くまでには莫大なる経済的損失と時間投資がありました。
まず、2014~2015年あたりにFXを始めて300万負けました。
あと麻雀でも2014~2017年で200万負けています。
2017年6月にはVALUを始めて、わずか2日で△1.314105BTCも負けました。
当時のレートで言うと、2日で35~50万負けです。(詳細はコチラの記事)
しばらくして勝ち方に気付いたものの、VALUそのものが閑散化してオワコンに。
結局、VALUの収支は△1.120505BTCの負けで撤退です。
ただし、その時の偶然の大きな収穫がありました。
VALUのおかげで2017年の6月から仮想通貨を始めることが出来たということ。
結果的には早めに参戦することができたので、それ相応に勝つことができました。
そして、2018年の2月のある日にアービトラージを発見。
何が言いたいかというと・・・
ハイエナ以外での収益化に成功するのは非常に大変であるということ。
経済的な損失を出す可能性が高いうえに、莫大な時間投資も必要です。
④ ハイエナが食えてるうちに失敗しとこう
だからこそ、ハイエナ時給が低い今は、仕事量を削って時給だけを錬磨させるべきと思います。
その浮かせた時間で、興味のある分野に時間投資することをオススメします。(興味があるものが無いのならば無理に開拓しなくて良い)
もちろん経済的な大損失を被る可能性も高いです。
そうなったならば、ハイエナで仕事量を積んでHP回復に専念すれば良いのです。
今ならば、HP回復の場所(=ハイエナ期待値)があります。
しかし2年後3年後にはHP回復の場所があるか分かりません。
もしもHP回復できない状態でHPが半減してしまったら再チャレンジしづらくなりますからね~。
ちなみに、他分野への挑戦の試行回数が少なければ少ないほどに失敗確率も高くなります。
逆に言うと、失敗を重ねれば失敗から学ぶことができます。
だから試行回数を増やせば増やすほどに失敗確率も低くなるのです。
何が言いたいかって、ハイエナが有効なうちに大失敗しとこうぜ!ということ。
「参考になった!」という人がいれば投げ銭などをしていただけると幸いです。
では、ここらへんで。
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