資格に踊らされない
さて、本日もこちらで授業しました。
今日は何人いたのかなぁ…。The・大学といった大講義室でロックしてきました。
先日頂いた沢山のレスポンスカードもそうですが、学生への授業は反応が大きくてやり応えがあります。
他の学校でもやりたいぞ!
さて、そんな学生への授業では、学生から時々ダイレクトに質問が来たりすることもあります。レスポンスカードに書いてきたり、中にはダイレクトにSNSとかで検索頂いてメールで質問頂いたりすることもありました。
実は一昨日もそうした事が1件あり、そしてその内容が、最近考えていたことと色々合致したので、本人に許可を取り、今回のテーマとしました。
それが「資格」です。質問を見てみましょう(簡略はしています)。
”自分のこれからの働き方にとっても参考になる話をありがとうございました。ごとうさんは様々な肩書を持っていたり、様々な場所でイクボスの話や子育て関連のお仕事をされていますが、今のような働き方をしていくために、どのような資格を取られたのでしょうか?参考にお聞きしたいです。”
で、答えたんです。
資格なんていらんよって。
僕は基本的には、「経験したこと」が話の土台になっています。肩書きで仕事を依頼されることもありますが、肩書きあったらできるのかと言ったら「そんなことは全くない」です。弁護士資格有るから弁護士で食っていけるかといったら、そういう訳ではありませんからね。
FJの仲間の話から得られた知見であったり、様々な方々とご一緒して勉強したり、話を交わしたり…、そうした積み重ねをアウトプットしているだけなんですよね。
でも、このアウトプットってのが大事だなと、改めて最近は思っています。
僕らはどうやって四則計算を学んだのか
数学の計算ってありますよね。8+(-7)=1みたいな。
+(ーなんちゃら)の( )外したら、√の計算、方程式…そんな計算の数々、皆さん「教科書ぼーっと眺めてるだけ」で出来るようになりました?あれ、練習しませんでした?
ぼーっと見て出来るのって、個人的には「天才」じゃね?と思うんですよね。
どんだけ勉強嫌いだよ~なんて人でも、絶対にやってるはずなんです。だって大人になって正負の計算できない人に会ったことないですもん。
それだって、「練習」っていうアウトプットの機会、言い換えるならばそれを使っての何らかのアクションをする機会を経たからですよね。
以前も書きましたが、知識は使ってナンボです。得たものはどんどん使ってナンボです。じゃなきゃモノに出来ませんから。
資格も同じだと思ってます。とったから新しい働き方とか出来んのかと言ったら、そんな美味しい話があったら、みんな取ってますよ(笑)。
取ったからってすぐお金になるかと言ったら、そんなことあり得ないですよね。資格があっても、営業力だったり、ビジネス上での繋がりがなければ、機会が来ないです。
それにいつまで使えるか分からないもんね。AIがやるようになっちゃったら廃業しちゃう(笑)。
取ることではなく、問題はそれを使って何をしたいのか。取った後どうアクションしていくのか。
そっちの方が大切だと僕は思います。
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