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弾き心地が最優先

以前、勝手に紹介した我が家のストラトちゃん。軽くスペック紹介。

・アルダー材(メキシコ産)
・スリムCのネック
・スキャロップ指板
・ディマジオ(HS3)
・ブリッジはフローティング状態
・メインギターと比べ、弦高クソ高い
・細い弦貼ってもテンションキツい

特に困ったちゃんは弦高。

メインギターのESPが、結構限界近くまで下げられるので、持ち替えると偉い違和感だわ、指は痛いわ、オマケにスキャロップしてるもんだから、力入れなきゃななようで入れすぎると音程変わったりするし。

ですので、妥協点を探って、ビビる直前(下手すれば一瞬音詰まりするポイントもある)まで弦は下げてます。やっぱ日常的に触って、場合によってステージに持ち込むことを考えると、最優先は「弾き心地」なんですよね。音は、ちゃんと向き合って作れば割とどうにでもなる(笑)。

でも、そこまで下げてるメリットもあって。

僕の理想のストラトトーンってのが、一言で言うとバッキバキに金属感のある歪み。弦高下げてることで振動が程よく殺されて、弦を強めに弾くと、フレットに「バチン」と当たって、この金属感が強調されて、エッジが立ちます。多分(笑)。割と好きな音になってるから、まぁいいやと。

サスティンはそりゃ少しは犠牲になりますが、ちゃんとキワを狙って押さえつつ、歪ませればそこそこ伸びるからいいや(笑)。ブリッジをベックの真似して浮かせ気味にしてるからか、エアリー感はあるし(高校生の髪型みてぇだ(笑))。

勿論、上げた方が一音一音明瞭にはなるし、全体的にガッツのある音にはなるんですけど、バンド全体のサウンドを考えると、悪目立ちし過ぎずに溶け込むことも場合によっちゃ必要ですからね。バンドって、チームですから。

常日ごろ、自分の状態に合わせて調整を施す。そうしたアップデートは趣味だけじゃなく、子育てや仕事にも活きる。ロックやってなきゃ気付くこともなかった視点ですね。

さて、弾くか!


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