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週刊ごとう Vol 19

勝手に気になったニュースを見ていく「週刊ごとう」です。
さて今週の気になるニュースは…

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時間削減のコツは、商談時間を「増やす」?営業の働き方討論
ついに紙の「切符」が過去の遺産になったと話題に!
ただひたすら「逃げろ!!」 ミスフル作者、いじめ漫画を描いた理由

そんな中、今週気になったニュースは…

ただひたすら「逃げろ!!」 ミスフル作者、いじめ漫画を描いた理由

読みました。

震えました。全てに完全共感で。

”ボクらの世代ではとかく人生でたびたび訪れる困難なハードルに対して『立ち向かえ』『逃げたら負け』とたたき込まれてきました。どんな事情があろうと、学校や会社を精神的な理由で休んだり、途中で辞めてしまったりすることは『甘え』『軟弱者』と片付けられました”

”「もう耐えられない、いつどうやって死のうかと考える所まで追い詰められてからでは周りの温かい言葉もなかなか届きません。だから、『つらくてどうしようもなくなったら逃げるという選択肢があって良い!周りに責められるとか考えなくても良い!』という『心の保険』をもたせてあげたいと思ったんです”

”娘は小2になった今~体育が嫌いで受けたくないとは言わなくなりました。これは幼稚園を卒園し、先生が変わっていることが大きいです。やはり原因となる環境が変わるというのは大事なのだということを実感しましたね”

”体育の授業が怖いなんていうのは体育5で運動会で華々しく活躍する人には理解しがたい気持ちかもしれません。イジメもそうです。運よく周りの人に恵まれたり、自分自身立ち回りがうまかったり、自分がイジメをする側だったりすれば、自殺するほど追い詰められる気持ちはわからないかもしれません”

”でもそういう人も別のところでは、その人なりに、他人にはわからない悩みを抱えているのかもしれません。それは例えば家族関係であるとか、上司が理不尽だとか色々だと思いますが、これだけ反響があったということは、いずれ自殺につながるかもしれない可能性をはらんだ苦しみというのは、割と誰の人生でも味わう機会のある、思い当たる節のあることなのかもしれないと感じました”

”本人に資質ややる気があっても、人の置かれる環境は神様のイタズラか、必ずしも適材適所とはいきません。うまくかわして立ちまわるのが一番良いですが、それができれば悩まないと思います。『もう無理だ』と感じた時、『逃げる』という選択肢も加えてみてはどうでしょうか”

”しかし逃げた先もまた、望んでいた環境ではなかったということもあるかもしれません。今だけは、自分が何のために生きているかなんていう意味は無理に見いだそうとしなくて良いと思います。きれいな景色を見たりおいしいごはんを食べてみたりと、目の前の小さな幸せだけを積み重ねて、心の回復を待っていれば、追い詰められていた頃とは考え方も変わってくるかもしれません”

”親というのはどうしても、子供がつまずきそうになっている時に口を出したり手を差し伸べたりしないではいられないものだと思います。まして昔は、今よりも、人生は一度ドロップアウトしたら終わり。大学までストレートで合格、新卒で就職という道が一番有利だという考えが根強かったからだと思います”

”昨今は上司のパワハラやブラックな環境から心と体を守るべく、転職して環境を変えるケースが増えていると聞きます。大人ができて、子供が住む場所や学校を変えてはいけないということはないはずです。ただでさえ子供は大人ほどフットワークが軽くありません。学校や今のクラスが世界の全てぐらいに感じます。”

”まずは、普段からほどよく『ガス抜き』させてあげて欲しいなと思います。子供がやりたいことや好きなこと、得意なことがあれば、それを早めに見つけ出し、自信の根っことして身につけさせてあげられれば、大抵の環境でゆるぎない心の強さが生まれるのではないかと思います”

~本文より~

お子さんやパートナー、友人がこんなことになっていた時、ちょっとでも思い出してもらえると嬉しいな…と。

僕が書いたわけじゃないけど。

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