2020/08/12 夢日記

 テレパシーが使える女の子と手を繋いで一緒にいる。もう一人の女の人に導かれて、雑草が背高く生えている道を歩いている。歩きながら、女の子が「あなたとのテレパシーを切らなきゃね。」と言った。話すと言っても、口は開かず頭の中で会話しているといった感覚だ。テレパシーは女の子のコミュニケーションをとる唯一の方法だった。女の子のテレパシーは、チャンネルを登録していると届く仕組みになっているらしく、私のチャンネルを切るとのことだ。私は、わかった、と返事をした。
 やがて、大きな石の扉のような物がある場所にたどり着いた。女の子はテレパシーを切る前に「ごめんね」と言っていた。私は、ううん、ありがとう、と応えた。たぶんテレパシーが切れる前に伝わったと思う。何かが切れた感覚がした。女の子と女の人は石の扉を開いて光り輝く向こうへ行った。私はあの女の子をずっと前から知っていたような気がする。

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