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鉢植えのマンゴーはいつ枯れるか。

どうも、勝手な解釈を量産するおじさんです。

マンゴーが枯れる2大原因は寒さと乾燥(水不足)によるものです。
冬は大気が乾燥するのでそれはそれで注意が必要ですが、やはり水が一瞬で蒸発するのは夏ですよね。イメージとしては、よく晴れた暑い日に洗濯物を干すと強い日差しで一瞬で乾く感じです。日照が長ければより多くの水が蒸発しますし、植物も盛んに蒸散、光合成をして成長します。

前置きが長くなりました。データを色々と見ていたら興が乗ってきたので、【平均気温×日照時間×全天日射量=熱的乾燥枯死力】という概念を作って、全国各地で一番マンゴーが乾燥で枯れやすい時期を勝手に表にしました。

結論:大体8月がヤバい

とりあえず結論から言うと、いち早く梅雨明けする沖縄や一部地域を除き、梅雨明けして気温が高くなり日照時間が多くなる8月が最もホットな季節になりますね。やはり一番数値がデカくなるのは沖縄です。データがない地域もあり正確に比較できませんが、瀬戸内海に面している県は九州を超える枯死力を発揮してる県がちらほら。太平洋高気圧の影響ですかね?

置き場所によっては5月とかもヤバい

北海道・東北地方は大人しい数字ですが、夏の日照時間が短い宮城と福島が5月に最大値を取っていたのは興味深いですね。太陽光発電に詳しい方はご存じの通り、日照条件のいい5月が最大発電量を出す地域がよくあります。(細かいことを言うと気温が上がると発電効率が低下したりするのも要因)

気温は低いけど日射は良い…となると、温室等で栽培していると外気の体感では温度上昇に気付かずに、いきなり危険な状況になるかもしれませんね。これは東北に限った話ではないですが。

地域によっては渇水に注意が必要かも

九州南部は降雨量が多いですし、私は雨水タンクに貯水して散水しているのでそこまで問題ないです。が、香川なんかは鹿児島より苛烈な数字が出ていながら年間降水量が半分だったりするので、遮光や樹体をコンパクトに抑制するなりしないと必要な潅水量が確保できなくなるかもしれませんね…

県庁所在地で全天日射量を測定してない場所は()で観測点を補足。そもそも計測してない県も…

手入力で作ったので間違ってたら申し訳ない。表の補足をすると平均気温は発生月の平均気温であり年平均気温ではありません。

AIに聞いてみた

最近のマイブームAI君に聞いてみたのコーナー。暇すぎる方向け。
AI君に質問する時は誤解を与えないような表現で質問して、後から追加注文はしないようにした方がよさそうですね。一般的な質問には秒で返してくれますがオリジナル概念ぶつけると期待した答えは返ってこないかも…

質問が悪いのは反省していますが、何の数字を持ってきたんだろう。
AI君曰く、関東では東京が一番だそうな。
県庁所在地の概念が壊れてないか?
5~8月という指定範囲が外れてますな。
質問を繰り返すと初期設定が弱くなるかもしれんです。


結局は『ご家庭でマンゴーを育てるときは、根詰まりに注意しながら表土が乾いたら鉢底から水が出るまでしっかり潅水する、8月は朝夕2回潅水する』みたいな無難なところに帰結しそうですな。

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