Re:身近な日本大発見!in鹿児島「桜島」
とりあえず桜島
桜島に陸路で上陸!
桜島に上陸するのには2つのルートがあります。
今回のように車などで垂水側から上陸する方法と、後述するフェリーを利用して鹿児島市内側から上陸する方法です。
陸路で上陸した時に出迎えてくれる看板がこれ。
さらっと言っていますが、要するに元々離島だったのが溶岩で接続された部分がここですね。当時は壮絶な被害がでたとのこと。
桜島を陸路で行く場合、北回りか南周りで一周することができます。今回は北回りルートを選択しました。少し運転すると見えてきたのがこちら。
黒神埋没鳥居
少なくともこの鳥居の下は人が通れたはずなので、人ひとり分くらいは埋まったということでしょう。桜島は今も元気に噴火しているので、近くには退避壕もあります。No.8でわかる通り、島内のあちこちに設置してあります。
近くには小中学校もあり、火山の麓に暮らす薩摩隼人の気合の入りっぷりを感じてもらえると思います。最近マグマだまりのマグマ量が大正噴火レベルまで溜まってきたという話も聞くので、ちょっと心配ですね。
フェリー乗り場&桜島ビジターセンター
海岸線を車でいくと、ちょうど桜島口の反対側にフェリー乗り場があります。市内側からきた観光客にとっては玄関口となるので、看板がずらっと。
ビジターセンター付近を散策
散策を始めてすぐに感じたのが、流石は「鹿児島のメインコンテンツ」である桜島の玄関口だということです。汚い表現ですがドストレートに予算規模が違う。
ちなみに人があまりいないのは爆風が吹いてたのも影響がありそうですね。霞んでいるのも火山灰が巻き上げられたからかもしれません。
溶岩なぎさ遊歩道へ
爆風が吹き白波が立っている現地からお送りしております。こちらは遊歩百選にも選ばれているという溶岩なぎさ遊歩道です。遊歩百選というのは今回初めて知りました。
このあたりの植生は松やススキといった痩せた土地で育つ植物が多いですね。火山性の土壌かつ海岸線ですので塩害に強い植物が多い。
しばらく進んで見つけた標識がこちら↓
運動不足の体にはちょうどいいかもしれませんが、少し速足で進みます。
遊歩道沿いには句碑が配してありましたが、時間の関係で個別には見て回れませんでした。あちこちで鳥の鳴き声や姿を見れたのですが、なかなかシャッターを切ることができず。
道の駅のご紹介
写真を撮った当時は改修中のようでしたが、訪れる人も多く、活気のある道の駅です。海が見えるレストランで海鮮料理を食べたり、弁当や土産などもあります。養殖が盛んでブランド化しています。
レストランではこの小みかんを使ったうどんなんかも提供されています。営業時間に注意。そして小ミカンと並んで桜島を代表するのがこちら↓
比較対象になるものがないのが残念ですが、人間の頭よりはるかに大きい桜島大根です。出入り口に畑を作って栽培もしていました。
後日、フェリーを使用して再上陸
桜島は見どころが沢山あるので、市内に連泊して天候の良い日にフェリーで何回も散策するというのもアリですね。悪天候時は天文館で遊んだりとか。
私はそこら辺を野良ネコが闊歩していた時代の人間なのですが、最近は野猫問題などでちょっとセンシティブですね。ペストが流行していた頃はむしろ放し飼いが奨励されていたそうな。
桜島の猫がもたらす環境への影響は桜島噴火と比較すると無いに等しい、みたいなことを言うと収拾がつかんくなりますかね…ちょっと脱線しましたが、難しい話はよく分からんので読んだ人に考えてもらいますかね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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