見出し画像

夏の鶴と、昔見た空。

どうも、連日暑い日が続いておりますがおじさんは元気です。
私は室温が30℃を超えるのに割と慣れてますが、気がかりなニュースが。

4月上旬にツルの北帰行がほぼ終わる鹿児島県出水市の出水平野で、今年はナベヅルがいつもより多く残っている。6月28日現在、17羽が確認されている。

南日本新聞 373news.com より

秋に渡ってきて春に去る鶴が、今年はまだ多数残っているとのこと。
ドライブがてらちょっと様子を見に行ってみました。

冬は探さなくてもそこら辺にいるので、鶴観察センターには初めて来ました。
ラムサール条約では保護だけではなく「賢明な利用」を推奨しているそうな。

まぁ17羽しかいない鳥を広い田んぼから見つけられるわけもなく、撤収。

出水平野は江戸時代から干拓に干拓を重ねて今の姿になりました。
最後の干拓は昭和40年完工、国営事業だったそうな。
PM2.5がどうのこうの言い出す前は、空の色はこんなだった気がする。
ん?なんかでっかい鳥がいますね。
この写真で確認できる数は15羽…ですかね?
その正体は…
お~、本当に夏の田んぼにナベヅルがいる。
安物ながら光学45倍ズームのデジカメが役立つ時が来ました。
顔が白いのが成鳥で灰色なのが幼鳥です。
ショッキングピンクの卵塊がありますが、スクミリンゴガイの卵は捕食対象じゃないんですかね?
少し離れたところに足が変な感じの個体が。
田圃の泥がくっついてるだけならいいんですが。

これからますます暑くなりますし、台風が襲来するかもしれませんが、無事に過ごして来年は仲間と一緒に北帰行出来ればいいですね。

鳥インフルは…海側に200haくらい新田がニョキっと生えてきたら、ねぐらが人の活動圏から離れていい感じにならんもんですかね?
東北から稲藁を運んで堆肥を返すみたいなニュースがありましたが、飼料の国産化を進めるうえで、採草地のニーズがあったりしないもんでしょうか。

賢明な利用というのが開発を伴ってもいいのかどうかが難しいですね…



ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?