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Re:畑でできる!稲は適当でも育つし、適当じゃ育たない! #7:梅雨というより雨季

注意!無修正の虫が登場します!苦手な方はブラウザバックを!

この企画の動機については#1を見ていただければ幸いです。

さて、2020年7月というと私の住んでいる地域では例年の3倍の降水量で、
2年連続で50年に一度の大雨が降りました。梅雨ってこんなでしたっけ?

そんな豪雨によって稲はどうなってしまったのか!?

写真を撮影した日を目次にしているので、見ていきましょう!


7/2 ペットボトル稲の様子

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梅雨の合間の晴れ間に撮影。

ペットボトル栽培だと、根域が制限されている関係上疎密の差が露骨に出ますね。

7/8 第2芋虫発見!

陸稲イセヒカリの畑を見回りしていたところ、根元から枯れこんだものを発見したので確認していたところ…

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根元にイチモンジセセリとは別種の芋虫を発見しました。
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こいつはイネヨトウですかね?

7/18 雨が降るから水不足という矛盾

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水やりを怠った結果がこれだよ!

連日の大雨で、見回りを怠っていたところ、小屋の中で育てていた稲が水切れを起こして枯れこんでしまった。低光量栽培の影響を調べる予定が無念。

7/19 トマト回りの稲が意外にも順調

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トマトのコンパニオンプランツとしてバジルと稲が育つ謎の畑です。

7/24 水没する畑で爆裂成長する稲たち

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低畝の稲は大雨で水没した。
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高畝は根の水分と酸素量のバランスがちょうどなのか、旺盛に茂っている。

7/27 祝!出穂!

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順調すぎて怖い。

↑は水田イセヒカリで、↓は適稲イセヒカリです。出穂は同時でしたが、葉色の違いなど生育状況は違いますね。

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弱弱しいながらも、出穂してます。

7/29 謎の物体の正体は…?

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畑の見回りをしていると謎の白い物体を発見しました。
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正体はこいつ(怒)

「バッタは嫌いじゃないからいっか」と思って放置していたら脱皮を繰り返して結構なサイズに成長していました。このサイズになってしまうと、大型のカマキリかジョロウグモでもない限り捕食できない無敵モードに入るので、捕獲して草むらにほおっておきました。



7月は大雨かつ低光量ながらも、稲はすくすくと生長してくれました。

さて…8月はどうなるかな?


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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