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Re:身近な日本大発見!in鹿児島 「藺牟田池」

以前書いた記事を一話読み切りに再編集しました。

鹿児島県にあるラムサール条約登録湿地である藺牟田池の思い出。


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泥炭地は北海道によくあるそうですが、鹿児島だとあんまり聞かないですね。
無題
藺牟田池の場所は☝📌      (GoogleMapより)

どこだよ?

という突っ込みが入りそうですが、藺牟田池は鹿児島市、姶良市、川内市といった県内の主要都市からことごとく離れており車でしか行けません。

「ラムサール条約」登録湿地ということで、資料館もあります。

私はいつでも来れるのでノーダメージですが、興味を持たれて遠方からいらっしゃる際は、休館日の確認をされた方がいいと思います。

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休日は毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日)だそうな。

貴重な生態系を守るために外来魚駆除BOXが設置されていました。私も10数年前に貸竿でもってブルーギルをしこたま釣った記憶があります。

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釣りをするなら決められた場所でということでしょうか。
画像は悪いですがギルと
バスの魚影はありましたね。

水鳥

餌をもらって集まる水鳥達…多いときは白鳥が数十羽いたのですが、時期的な問題なのか数羽しかいませんでした。ボートも出てなかったですね。

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失われた野生
後日訪れたときにスギナを食べてる白鳥を発見しました。水陸両用だったんだ…
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近くにはおこぼれを狙ってカラスの姿も。
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そんな目で見つめてもやらんぞ。
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藺牟田池周辺は道も整備されているので、ランニングコースにもなっています。

トンボ

資料館には入れなかったですが、ベッコウトンボ推しの看板を2つ見つけました。桜の時期に合わせて3月下旬~4月上旬に来るのがベストかな?

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後日撮影したベッコウトンボ、多分♀
ずんぐりむっくりした見た目
若干ヘリコプターっぽさを感じますね。
ついでにイトトンボを発見!
オートフォーカスでピントを合わせるのが大変。

池の周りを散策

道をぷらぷらと散策していると「おっ」と思える大木を発見。

この引きの絵で何の木かわかった方は、なかなかの園芸玄人です。

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こういう木の実が鳥たちの餌になっているんでしょう。

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正解はグミの木ですね。
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キャンプ場の近くには平飼いの鶏がおりました。

良い天気なのも相まって、キャンプを楽しむ方も数組いるようでした。

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泥炭ゾーンはいきなり植生が変わります。
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池の周りを歩いてそろそろ一周するかというところで面白いものを発見。
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これです。これ。

気根ですね。植物は根でも呼吸するので、湿地帯の植物には見られるそうな。マングローブなんかが有名ですね。

野鳥

私は野鳥初心者なので、「あ、なんか鳥がいた」程度の知識しかありません。ただひたすらそこら辺にいた鳥の写真を並べていくのであしからず。

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よく見るとあちこちに鳥がいる樹を発見。
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流石にこいつは私でもわかります。メジロですね。

しばらく撮っていると、メジロを蹴散らしてやってきたのがこいつ。

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ムクドリとかヒヨドリとか名前だけ知ってる鳥かと思いきや、調べたところどうも違う。シロハラですかね?

この二種類のナンキンハゼのついばみ方の違いを動画で撮ってみました。

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ハクセキレイの後ろ姿だけ
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ジョウビタキ♀
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ジョウビタキ♂
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正面が見えないけどシロハラかな?
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これだけ小鳥がいるとそれを狙う猛禽類もいるようで、襲われたような場所もちらほらありました。自然は厳しい。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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