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Re:畑でできる!稲は適当でも育つし、適当じゃ育たない! #10:脱穀・籾摺り

この企画の動機については#1を見ていただければ幸いです。

半年弱の栽培期間を終えて、ようやくこの時がやってきました。


適稲を食べてみる

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謎な絵面

脱穀してもみ殻をとり、玄米を作ります。ちなみに乾燥の目安は玄米を奥歯で噛んだ時に『カチッ』となるくらいです。

櫛を千歯扱きのようにしてわらから籾を外し、ボールで押して殻を外し、息でもみ殻だけ吹き飛ばすことで、玄米を取り出す方法です。

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謎な絵面2

永遠とも思える作業時間(4時間)の末、できたのが ↓

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玄米らしきものが生成できました。

計量カップに入れるとこんな感じ ↓

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適当に作った結果がこれ。


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大丈夫だろうか?

炊きあがったものがこちら ↓

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玄米がはじけてぷりっぷり

謎の赤い物体は自家製の梅干しで、食レポとしては、「体に良さそうな味」というのが正直な感想ですね。普段玄米を食べなれていないのでなんとも。

水稲イセヒカリ

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こっちの手ごたえは悪くないですね。

水稲栽培をしたイセヒカリは特に実の詰まっているものを選別・種取をして、乾燥材と一緒に冷蔵庫で保存してあります。

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そして残った二線級を玄米にしたのがこちら

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適稲とはもはや米としての格が違うレベルの粒ぞろいの良さ。

高畝で育てた陸稲の使い道

低畝で育てた陸稲からはそれなりの収穫を得ることが出来たのですが、高畝の物は絶望的な結果になりました。しかし稲は有用植物なので、全くの無駄ではありません。もみ殻は土壌改良に、わらは敷き藁として使用しました。

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また畑に戻します。


次回…まとめ


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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