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Re:畑でできる!稲は適当でも育つし、適当じゃ育たない! #3:苗の完成

この企画の動機については#1を見ていただければ幸いです。

住んでいる地域やその年の気候に左右されますが、米作り作業の日時を目次にしています。ではいってみましょう!


4/15 発芽を待つ

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#2で準備した苗床に白色寒冷紗をかぶせて発芽を待ちます。

4/19 発芽を確認…が

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苗床が乾かないように水やりを続けて
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土にひび割れが入っているのが見えるでしょうか?

ピンボケしてますが、芽が出てきています↓

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ちょっと困ったのはセルトレイの穴から土が流れてしまったこと。無理やりトレーを入れたので、隙間ができてしまった。

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籾が流れた…

4/21 順調に成長

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生えてきた芽が土を持ち上げています。

   土の下はこんな感じ ↓

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下に落ちたモミをセルトレイに救出しました。あえて土はかけず様子見中。
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洗面器で適当に育てている苗はこんな感じ。肥料をちょっと追加しておきました。

4/22・23 日差しが強くなって水分にムラが

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↑ 表土が固まって、下から出てきた芽に持ち上げられてまるで天空の城。

↓ セルトレイは、一つ一つ独立してるので、水分のムラがわかりやすい。

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4/27 発芽には水分が超重要!

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ぱっと見ただけでも苗を作っているのがわかるようになってきました。
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接写して比較してみましょう。
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セルトレイより育苗トレーの方が、むらなく育っているのがわかります。今思えば底面給水か腰水で育てればよかったと思います。

↓これなんか顕著ですね。隅っこなので水遣りが行き届かないのと、西日が当たって乾燥するのでなかなか成長が進みません。

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4/30 アルビノの稲を発見!

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アルビノの稲は光合成できず枯れてしまうので、数日観察した写真を貼っておきます。

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 最終的にここで枯死を確認

5/2 適当に作った苗を適当に植える

洗面器で作っていた苗が思いのほか順調に成長してきましたが、若干葉先が黄変している。(藻が生えて絵面が悪いのはご容赦を)

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原因は根詰まりだろうと予測して容器を変えることを決意。
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準備したのはセメントを練るのに使った容器です。セメントはアルカリ性で、一般的な植物は基本的に弱酸性位を好むのですが、敢えて無視!

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畑の土を適当に入れて適当に植えて適当に水を張っておきました。今後はこいつのことは『適稲』と呼ぶことにします。

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5/6 苗の完成!

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少し脱線しましたが、無事に苗が完成しました。
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若干成長にムラがあります。

それと、覆土は重要ですね。土がかぶっていないと乾燥して発芽しない、発芽しても成長できないといったことが起きます。

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背丈は同じくらいでしょうか?

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密度が違うので何とも言えませんが根の張り方は明らかに違います。
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写真多めで長くなりましたが、次回は畑に植えていきたいと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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