ブレインメンタル強化大全 生活習慣③

ストレス耐性を高める、我慢、耐え忍ぶのではなく、受け流したほうがいいと考えられている。それがレジリエンス。

レジリエンス

元々はバネの弾力性を示す。「心の回復力」「心の復元性」「心のしなやかさ」
「心が折れる」のは、耐え忍ぶから。受け流すことができれば折れない。一種のスルースキル。

メンタル疾患なりづらい。治りやすい。身体疾患の予防、長生きできる。悩みがなくなる。人生楽しくなる

レジリエンスが低いと、悲観的、一喜一憂、自分には無理、主治医に相談しない、のような思考パターンになる。

 レジリエンスの高い・低い

一言で言うと、「まあいっか」や「なんとかなる」と言えるのがレジリエンス高い。

自尊感情
自己効力感
感情コントロール
楽観性
思考の柔軟性
大局観
つながり
洞察力
ユーモア

高めていくにはアウトプットが必須。

認知症

80歳以上でひとり。90歳以上で5人に3人が認知症。予防は睡眠、運動のほかに

社会的つながり
孤独な人と比べ、社会的つながりが多い人は、認知症リスク46%低下。ご近所さん、お友達、ながいごと、孫、子供に会う。

認知的予備能
学校教育を受けた年数が短いほど、アルツハイマー等のリスクが増大する。たくさん学んでると脳が強くなり認知症になりづらい。

趣味
学びに繋がり、友達もできやすい。スキルアップに際限がないと効果大。

糖尿病、高血圧を予防
アルツハイマー病は脳の糖尿病ともいわれる。これらの予防でリスクをさげられる。

食べ方

3食きちんと食べる
100歳以上の日本人を対象にした研究では、3食食べる人が9割。

バランスよく
「やせ」は「軽度の肥満」よりも病気リスク、死亡率は高まる。

よく噛む
ダイエット効果、フレイル、認知症予防

調理法
揚げ物はタバコと同じくらい健康に悪い。カロリーが高いだけでなく、栄養素が高温により劣化、破壊される。またAGEsが大量に含まれる。栄養素を破壊しない調理法は、生>蒸す>煮る。煮物などは、汁も一緒にいただくと溶け出た栄養素もちゃんと拾える。

糖質適正
炭水化物の割合が50〜55%で死亡率が最も低い。厳しい糖質制限をした人の死亡率は、糖質を摂りすぎた人よりも高い。
糖質の量の他、質も大事。砂糖は糖質爆弾。飲み物は液体なので吸収が早く、一気に血糖が上昇。

サプリより食品
サプリメントが健康にいいという科学的なデータはほとんどない。食品に比べて活性度が著しく低く、りんごの抗酸化力は、ビタミンCサプリメントの263倍。ビタミンCサプリよりもりんご1/4食べたほうが何倍も健康に良い。

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