for new friends Vol.2

DJ 調査行こうの"for new friends"は、早くもVol.2を迎えました。前回、いろんな方にチェック&シェアしてもらえたおかげで俄然やる気が湧いて、今回の方がボリュームが増えました。ただ書きゃいいって訳じゃないのはわかってるんですけどね。不思議と指が止まらなかったです。ありがとね。これからも、よろしくね。うす。


・ラジオ屋さんごっこ

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https://linktr.ee/radioyasangokko

カルチャー周りのトピックを言語化するポッドキャスト、通称「ラジご」。いつも耳が(最近はYouTubeでビジュアルからも)大変お世話になっている。

最新回の第130回「誤発注がチャンス」は、メディアアーティストで多摩美の専任講師を務める谷口暁彦氏を迎えたゲスト回。先般のラジごのリブランディングに際して新しいキービジュアルの制作を担当されてたこともあり、そのときから気になってた谷口氏⇔ラジご周りのエピソードが聞けて良かった。特に、valknee氏とんoonの意外な関係性の話、おもしろびっくりしながら楽しく聞けた。

個人的に一番のハイライトは、後半に話題になった「NFTへの違和感」の話で。正直NFTのこと自体最近知ったレベルの遅耳だから、違和感すら感じる次元になかったんだけど、谷口氏による丁寧な解説のおかげで「そんな見方もあるんだ〜」って勉強になった。さすが言語化ラジオ、恐れ入った。

ちなみに、ラジご内の一コーナーである #theweeklycontent を受け売りした結果、このブログを始めることになったって経緯があり。ありがたいことに、前回の投稿を中の人に紹介してもらった。俺なりの言語化(?)も、引き続きガンバル。


・忍野八海

富士山麓にある景勝地。週末に前の職場の同期後輩と山中湖に行ったんだけど、その道中に寄って。人生初の忍野八海、写真では何回も見たことあって、綺麗だな〜って思ってたからちょっと期待してて。「活火山たる日本一の名峰の地形的な影響をモロに受けた、他になく美しい湧水池がいくつも集まってる」風の案内図も、入口でばっちりチェックして。

けどさ。まぁバチくそに整備された観光地で。お土産屋さんを通らないと覗けない池にいたときなんて、目の前にある池そっちのけで周りにいた観光客を眺めてた。あたりの建物や看板も、心なしか池と同じくらい綺麗に感じたし。観光で潤う村の財政の結晶だったんだろうな。 

そうそう。1/8スケールぐらいのおかげ横丁(伊勢神宮)に、「おばあの根性焼き」なる出店を見つけたんだけど。おばあなりの解釈で生まれた「根性焼き」なのか、おばあに根性焼きした様子に着想を得た「焼き菓子」なのか、どっちなんだろね〜。なんて。連れと話したりした。エピソードに事欠かないと言う点では、行ってよかった。また行くかどうかは、ちょっと考えさせてほしい。


・キングオブコント2021

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とりあえず、明日10/8(金)夜9時配信のポッドキャスト、事務Nastyの「うらのラ」Vol.60を聴くべし!

※追記: 配信しました。https://open.spotify.com/episode/3g8zfAk1pqvHtFvPzPCtC4?si=kp-VCchlT7aOv06kQ99xdA&dl_branch=1

一応感想だけ。前から見てきたはずなのに、今回初めてちゃんと見たような気持ちになった。記憶が都合よく上書きされる、そんな大会だった。


・#LIVMCI

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プレミアリーグ第7節。前半戦最大級の注目カードは、現時点でのベストバウトとして評価を集める結果に。ユナイテッドの試合をメインにみてきたのもあって、マジで別の競技なんじゃないかってぐらいクオリティが高くて興奮した。試合結果を知った上で見たけど、それでもめちゃくちゃ楽しめた。個人的に戦術偏重なスタイルには否定的だけど、こんな試合見せられたら、そりゃ応援したくなりまさぁねぇ。リバプールの展開力も、シイッ(似非マンキュニアンなもので…)の局面での勝負強さも、痺れたなぁ。

ちなみに、個人的なマンオブザマッチはMilnerおじさんで。TAAが帰ってきたら、代わりにWan-Bissakaあげるからさぁ。こないか。


・Conor Moore

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https://youtu.be/zdu6c-qtg28

イギリスのものまねコメディアン。サッカー、ラグビー、ゴルフあたりの関係者が得意ゾーンの模様。ではあるんだけど、そんな簡単に紹介できるレベルにないぐらいクオリティの高いネタに、毎回笑わせてもらってる。日本で言うと、スポーツに全振りの松村邦洋、ってところだろうか。

個人的にはサッカーのネタしかわかんないけど、特に氏の「プレミアリーグの名将モノマネ」がツボでツボで。ものまねって、ものまねする側がいかにいやらしく本人をイジってるか、それもまだ世間に知られてない部分を。ってところが肝だと思うんだけど。今の旬は我がユナイテッドのボス・OGSのようで。YouTubeでは3本連続で「OGSイジり」が続いてて、これがホントに最高なワケ。

ちなみに、シェアした動画の内容はと言うと。ロッカールームでのミーティング、当然の如く戦術の持ち合わせはなく。そこはさすがユナイテッド印のモチベーター、とにかく「鼓舞(Fantastic👍)、鼓舞(Fantastic👍)、鼓舞(Fantastic👍)」。話の合間には、調子の悪い部下をこき下ろし、その矛先はキャプテンにも向く。だけども一人だけ例外が…って感じ。


・石塚啓次

京都・山城のエースとして望むはずだった高校最後の晴れ舞台。怪我の影響でほとんど試合に絡めなかったものの、チームは並いる強敵を退け、日本一を懸けた決勝戦まで駒を進めた。まるでドラマのような展開は、最終盤にさらに加速する。準決勝までプレーさえままならなかった石塚が、国立の大歓声を浴び、満を辞してピッチへ送り出されたのだ。その直後、劣勢だったチームが息を吹き返す。理由は唯一つ、言わずもがなである。これぞ超高校生級、長身でしなやかな身体は茶髪を靡かせ、夢にまで見たピッチを颯爽と駆け抜ける。怪我の影響を微塵も感じさせないほど優雅なプレーには、観客の誰もが虜になった。健闘虚しく、涙を呑む結果になったものの、高校サッカー史で今尚語り継がれる伝説は、この時に生まれた。

その後、高校卒業と同時に門を叩いたのは、プロの世界。当時日本最強を誇るクラブに入団すると、瞬く間に活躍を見せ、歯に衣着せぬ言動でもファンからの注目を集めた。しかし、次第に下降線をたどり、29歳の若さで呆気なく現役生活に別れを告げた。引退後はサッカー界を離れ、人気ファッションブランドのプロデュースを手掛けるなど、これまでと全く異なるフィールドでも脚光を浴びた。

それから時は流れ、2021年秋。愛する家族と共に、数年前に移住したスペイン・バルセロナの地で、実に30年越しの雪辱を果たした。「サッカーで優勝した」のである。あの日の国立と同じ、雲ひとつない青空に浮かぶ太陽が、石塚に微笑みかけた瞬間だった。


・Koko Ishizuka

バルセロナを拠点に活躍中のモデル。凛としてて、芯が通ってて、意志の強さを感じる素敵な方で、何年か前にGINZAでお見かけしてからずっとファン。なお、仕事はしっかり選別していて、日本方面で何か…ってのはまず無い模様。ワールド方面でのご活躍に期待&応援。

念のため補足情報。父はヴェルディ川崎などでプレーした元プロサッカー選手で、引退後にWACKO MARIAのプロデュースを手掛け、現在バルセロナでうどん屋「宵宵祇園」を営む石塚啓次氏。母は10代からモデルとして活躍し、現在Omas Händeのデザイナーを務める米田亜希氏。めちゃくちゃ余談だけど、念のため。余談なのは、ちゃんと追えばわかると思う。


・Lil Nas X

俺の中の「インディー女子心」を今なおくすぐり続け、近年オーバーグラウンドなシーンでも脚光を浴びる写真監督、Petra Collins。今年だとOlivia Rodrigoの"good 4 u"のMVか。燃えたねぇ。

今回はフランスの第一紙であるLe Mondeが手がけるカルチャー雑誌"M Le magazine du Monde"の最新号の表紙のプロデュースをお手掛けになられて。モデルに起用されたLil Nas Xとの組み合わせが最高だった。かわいいマッチョが淡くて儚げなの、何も言うことない。

ちなみに、ペトコリ女史の雑誌ワークスでいうと、去年のVogue Koreaのブルピンも好きだったし。あとはベタにNeroのSky Ferreiraかね。また余談が続いちまったぜ。(リルナズわい!)


・Can't Decide "track id? Cap"

届いたよ。



✌️

07.10.21

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