”右手を掲げろ!”ペンライトを振らない勇気

こんにちは、けそです。普段文章は敬遠しているのですが、取り急ぎ書きたいことができたので、稚拙ながら記してみようと思います。

まず、表題の件について注釈から。この記事の趣旨は「楽しみ方の強制」を促すことではありません。リアルライブ現場の経験値が少ない方向けに「こういう楽しみ方もあるよ」という紹介記事です。

以下本文。

オタク界隈の音楽ライブ、特にアイドルアニメやVtuberなどの2.5次元コンテンツから現場に通い出した人は、ライブの応援といえば「ペンライトを振る」というのが一般的なのではないかと思います。
観客席から見る光の海は本当にキレイで、演者側からはもっといい景色が見えてるんだろうなぁと思うと嬉しくも羨ましくもなりますね。

ただ、必ずしもこれが合う現場だけでなく、そうでない現場というものもあるということを知っておくのも、よりいっそう楽しみ方が広がるのでオススメです。

では具体的にどういう現場でそうなるのか。

まず代表的なのはロック現場ですね。これは一般的な邦楽ロック現場だけではなく、アニソン現場でのロックも当てはまります。

こちらは、数々のアニソンを手がけられているnano.RIPEさんのライブ映像。
セトリは8割くらいアニソンなのですが、客席はペンライトを振らず右手を掲げています。曲によってはタオルを回したり。

もう1パターンはDJが登壇するようなクラブイベントです。

こちらはVtuberのDJイベント、バーチャフリークの映像。クラップだったりコールだったりが入ってめちゃくちゃアツいですね。ペンライトを持ってると頻繁に発生するクラップ時に邪魔になってしまいます。

2例あげましたが、ペンライトを持たずに楽しむイベントのノリで共通しているのは

「右手を掲げる」

これです。これだけ。
俗に「縦ノリ」と言われる楽しみ方です。
左利きのひとはもちろん左手でもいいです。
演者にはペンライトによる応援に比べて、より「汗くささ」みたいなものが伝わります。

周りがペンライトを振ってるから自分もペンライトを振るほうが良いのではないか?と合わせようとする人もいるかもしれませんが、これは違います。

感じてください。自分自身が「ここは縦ノリの現場だ!」と、そう感じたならペンライトはさっさとポケットに仕舞って右手を掲げればいいのです。


さて、どうしてこういう記事を早急に書いたかというと、きたる7月27日に秋葉原エンタスでイノナカミュージック主催のライブイベント『INNK EXHiBiTiON』 & AZKi 2nd Live『A GOODDAY TO DiE』 #AZ葬 が行われます。

運営が明示したわけではないのですが、一つ前のAZKi 1st Live『The Shitest Start』#クソAZ の雰囲気と、今ライブの物販にペンライトがなくバングルライトのみがあること、また生放送でのツラニミズ氏の発言

「LEDライトバンドのほうがペンライトより手を高く掲げることができる」

などから、「この現場は縦ノリの現場である」と言えます。
私もチケットを取っているので参加しますが、この現場ではペンライトは振りません。LEDライトバンドは買えたら付けます。
もちろんペンライトを振って応援する方もいると思います。それも全然アリだと思います。

もしこの記事を読まれた方で、「縦ノリ現場体験したことないけど、これなら自分もペンライトではなく右手掲げて応援してみようかな」と思った方がいましたら、イノナカミュージックの現場は絶好の機会だと思うので是非一度体験してみてください。一緒に右手を掲げましょう!

以上、LEDライトバンドの販促でした(笑)

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