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声出しライブが帰ってきた!『あさがやドラムVtuberライブVol.03』運営手記 #あさがやVライブ

こんにちは、けそです。
『あさがやドラムVtuberライブVol.03』、運営として無事終えることができました。

正直何を書いていいかわからないくらい頭の中でいろんな想いがぐるぐる回っているわけですが。
けそしか書けないこと以外はすべてうまぴさんが書いてくれている文章に全面同意なので、先にこちらの記事を読んできてほしいです。

それでは、けそしか書けないことを書いていきます。

Vtuberライブ界隈にコール文化を植え付けたい

少し昔話をさせてください。同じく運営をやってくれている白須うなぎとの出会いの頃くらいまで遡ります。
うなぎとは当時Vtuberリアイベ黎明期のなかで、唯一オリジナル曲の「コール動画」をあげていた響木アオさんの現場で知り合いました。

それで何回か現場にいくうちに思ったんです。Vtuberのオタク、ライブ慣れしてなさすぎる、と。

これはどげんかせんといかん。

そこで、まずはアオさんのファン界隈に居た精鋭たち(白須うなぎもその一人)でコール文化を作り、その精鋭たちが他のVtuberさんのライブにも参加して率先して声出ししていくことにより、その現場に居たオタクをこちらの文化に巻き込んでいく、という流れが自然にできていきました。

また、「自分たちでイベントを作る」ということにも手を出しまして。
そこで出来たのが『Vファンオフパーティ』というイベントです。
まさかの、あの『秋葉原エンタス』さんを自分たちで借りて、そこでけそとうなぎが何をしたかというとですね。

「MIX」や「イエッタイガー!」ができる声出し教科書のような曲を自分達で作って参加者にコールしてもらおう!

という、超絶脳筋プレー。我ながらなんつー行動力だ。
作曲:けそ、歌唱:白須うなぎ のコンビで、今でも共有する理想が、ここで一つの形になりました。
その時の動画がこちらです。

うーん、今見てもエモい。今回のVol.03見てくれた人ならわかると思うんですけど、雰囲気そっくりじゃないですか?
いいですか、この当時まだ2019年なんですよ。
このことからもわかるように、かなり昔からVtuber界隈にコール文化を根付かすための活動をしていたわけです。

ですが、なんとなくいい流れが作れてきた矢先…突然アレがやってきたわけです。

そう、新型コロナウイルスです。

大小問わずすべての現場そのものが一つも無くなってしまうという大悲劇が界隈を襲いました。
この長い霧が晴れた時に、果たして自分たちが作ってきたVtuber界隈のコール文化はどうなってしまっているのか。
やっと少し晴れる兆しはみえてきたものの、まだ霧の中を歩いている最中です。

ただね……

壊れたならまた作ればいい

ということなんですよ。
幸い自分たちにはVtuberのライブイベントを作ったノウハウが有りました。

そこで生まれたのが『あさがやドラムVtuberライブ』です。
けそが先に動いて後からうなぎを引き込んだ感じです。
そのあたりの記事はこちらにまとめてあります。が、声出しライブについての想いは記載していなかったので、今回書きたかったわけです。

まずブッキングライブのシステムを作り、声出しができないうちから演者さんもお客さんも双方満足ができるようなイベントを用意して。
そして観客の声出し解禁があったときに真っ先に対応できるように。
「vol.01」「vol02」としっかり準備を重ねてきました。

「声出しライブへの想い」を深いところまで共有できる出演者は誰?

vol.03を作るにあたり、白須うなぎとそういう話をしていて名前が出てきたのが『未確認動物うまぴ』さん。
アイドルオタクであり配信で現場の良さについてたくさん語っていて、「うまぴのうた(仮)」というガチコール曲も持っているとのことで。
適任なので声かけてみよっかーと話していた矢先、なんとこのタイミングでとんでもない配信が告知されました。

それが、Vtuberオリジナル曲のコールをする『UMA IDOL FESTIVAL』#UMAIF2022 という配信企画。

いやタイミング良すぎでしょ……こんなことある?
って思いましたね。
この配信を見て、うまぴさんとだったら、けそとうなぎが長年持ってきた「声出しライブへの想い」を深いところまで共有できると確信しまして。
もうそれこそ、このタイミングを逃してなるものか!と、オファーをさせていただきました。

ここからさきはうまぴさんを筆頭に、出演者として集まってくれた5人が各々事前段階から「コール表配ります!」「コール練習配信します!」「現地組はこの曲練習してきてね」等を、運営がお願いしてやってくださいと言ったわけでもなく、演者さん側から率先して考えてやっていただきまして。

それが最終的にあのような形でのライブになりました。
結果は、うまぴさんも書かれていましたが、まさに……

「これが見たかったああああああああああ!!!!」

なんですよいにしえの現場オタクからしたら。

本当にここまで運営と演者さんで「想いを一致させて」作れるライブってなかなか無いんです。
さらに今回はそれだけでなく、そこにお客さんとして来てくれた方たちも、みなみなさま同じ想いを持っていたからこそ、なのではないかなと思っています。
そうでなかったら本番一発であんなにコール揃いませんって。君らどれだけ練習してきたんすか。しかも演者さん全員分。最高ですほんと。

演者さんと、お客さんと、あさがやドラムさんと、そして盟友白須うなぎと、このライブを一緒に作ることが出来て本当に良かったです。

そんな最高のライブを、少しでも気になった方は是非ライブのアーカイブ視聴チケットを購入して見ていただければと思います。
1月31日まで購入・視聴することが出来ますのでよろしくお願いいたします。


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