こんにちは、けそです。
自分は常々ベンチャー志向というか、誰も手を付けていないところを開拓するのが趣味だったりします。
『あさがやドラムVtuberライブ』のアイデアもその一環で生まれました。
今回はその事について書いてみます。

あさがやドラムVtuberライブとは？

小規模ライブハウス「あさがやドラム」さんが主催するVtuberさん向けブッキングライブです。
ブッキングライブというのはどういうものかというと、複数組のアーティストさんが持ち時間を持って出演するライブで、アーティストさんにとってはワンマンで集客できるようになるまでの登竜門といえるイベントになります。
このようなイベントはブッカーと呼ばれる主催が組むので、演者さんにはチケットノルマというものが発生する代わりに、それ以外の箱代やPA機材費、人件費というものが発生せず、イベント出演のハードルがかなり下がります。
けそが好きなゲーム「プロセカ」でもバンドLeo/needのイベントストーリーでチケットノルマのお話が見られ、駆け出しユニットがブッキングライブに出演していくこと、ノルマ達成を目標にしていくことについて描かれています。

今Vtuber界隈に足りていないものはこれ！

Vtuberさんが自ら「自分の意志で能動的に出演できる」ブッキングライブは、シリーズ化されているものが自分の知る限りおそらくまだVtuber界隈には存在していないです。
故にVtuberさんはリアルライブ出演枠を賭けたSHOWROOM等のギフティングイベントに出場したり、クラウドファンディングで集金し何とかワンマン開催にこぎつけたりと、リアイベ出演にかかるハードルやコストがとても高いのが現状です。

チケットノルマ制のイベントを立ち上げることで、Vtuberさんのリアイベ出演のハードルを下げて能動的に誰でもリアイベ出演ができるようにする。
『あさがやドラムVtuberライブ』を作って自分がやりたかったことはこれです。

また、「このシステムに一番適合しているVtuberさんのカテゴリ」は何かと考えたときに、やっぱり「アイドル」だなと感じたので、今回のイベントテーマに据えさせていただきました。
アイドルには「ステージ」が必要だと思うんですよね。
でも現状その「ステージに登る」というハードルが高すぎると思うので、そこを下げていきたい。

『あさがやドラムVtuberライブ』は今後「アイドル系Vtuber」の登竜門的なイベントとして界隈に定着してくれるといいなと思っています。

もちろん「アイドル」以外のテーマも今後考えていくつもりです。

箱に企画を持ち込んだ話

あさがやドラムさんは以前自分が主催した『GrooveConnect』というVtuberライブイベントの時にお借りした箱で、オーナーの小川さんには当時大変お世話になりまして、そのときのご縁でこの企画を持ち込みました。

思いついたきっかけは、コロナ前まであさがやドラムさん主催でやっていた自由参加型イベント『ウタイビトの集い』だったりするので、その部分でも共感いただき、持ち込んだ企画意図を汲んでいただけました。
一個人のけそが主催するより、「しっかりした箱が主催しているイベント」であると謳ったほうが箔が付くのではないかということで、このイベントをオフィシャルにして頂いたり、このイベントが界隈にしっかり定着するまでは採算を度返しとしてやっていただけているので、本当にありがたい限りです。
今回もたくさんお世話になっております！

さいごに

チケットノルマ制でのVtuberブッキングイベントは、できれば他の箱も是非真似してもらって、今後たくさんのブッキングからVtuberさんが自ら出演したいイベントを選択できるようになってほしいなと思っています。
トラッキングなどの特殊な技術知識と界隈の文化に明るくないとイベントを立ち上げるのはなかなか難しいとは思いますが。

自分はお金儲けに興味がなく100％趣味で活動しているので、そういったイベントを開きたい人がおりましたらご相談に乗れますので是非声かけてください。

ではでは、『あさがやドラムVtuberライブ』今後とも何卒よろしくお願いいたします。

会場観覧予約はこちら
https://www.form-answer.com/applications/BNBY8
配信チケットはこちら
https://twitcasting.tv/c:asagayadrum/shopcart/178826