ラッパーでフロントマンのMaxi Jazz、DJのSister Bliss、プロデューサーのRolloによって1995年に結成されて以降、解散と復活を経て多くのダンスミュージックファンによって支持されているUKの伝説的ユニットFaithless

"Salva Mea"や"Insomnia"、"God Is A DJ", "We Come 1"など数々のヒット作を生み出し、ダンスアクトでありながらバンド形式のLiveパフォーマンスを展開。

Tranceファンにも有名なTiestoの名曲"Dance 4 Life"はFaithlessのMaxi Jazzとのコラボレーション

2020年秋には最新アルバム " All Blessed "がリリースされ、CristophやYotto、Maceo Plex, Patrice BaumelなどクラブシーンをリードするDJ達がRemixを提供するなど現在も注目を集め続ける存在です。

今春リリースされたアルバムからのシングルカット"I Need Someone"のYotto Remixもヒットしていました。

そんなFaithlessの代表作ともいえる"Insomnia”の最新バージョンがUKのダンスデパート的存在Ministory Of Soundからリリースされました。

Maceo Plex Vs Faithless - Insomnia 2021
[Ministry Of Sound]

手掛けたのはアメリカの人気テクノDJで"Synthesizer"のRemixも好評だったMelodicシーンのスーパースターMaceo Plex。

Maceoの手によって生まれ変わった"Insomnia 2021"は現代風のTech Houseに。と言っても構成は原曲リスペクトでしっかり押さえてあり、ブレイクから展開される幻想的な例のフレーズも健在。渋すぎず、上げ過ぎずでジャンルを超えてプレイされそうな内容はこれからのシーズン、多くのパーティーで重宝される事でしょう。

レーベルの関係上、日本からは購入できるショップが制限されていますが、ItunesやAmazonのダウンロードストアでは問題なく購入出来たので気になる方はそちらをチェックしてみて下さい。

"Insomnia"、6年前にも"Insomnia 2.0"としてオフィシャルからリバイバルされていましたし、アンオフィシャルやブートレグは毎年のように作られていたりと、名曲ではあるけど久しぶりという感じがしないのもこの曲の魅力かもしれません。

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