現在、NFTマーケットプレイスに出品していた30作品ほどのNFTアートを、無料でプレゼントする企画のために、サードウェーブを使って独自のスマートコントラクト作成しています。

独自コントラクトを作成する際に、なぜサードウェーブをお勧めしているかということに関してですが、初心者の方々がこれからプロジェクトを立ち上げたり、プログラミングを習いたいと考えている場合に、ブロックチェーンのことをわかりやすく学ぶことができるリンカビィなどのツールを使ってみるのも良いと思います。しかし、どうしてもスマートコントラクトを扱うのは大変です。

プライベートキーをエクスポートしたりすると、セキュリティの面で危険なため、しっかりと理解していないのに自分でスマートコントラクトをデプロイするのは無理があります。また、デベロッパーの中には、簡単に簡単にスマートコントラクトを扱えると言ってる人もいますが、蓋を開けてみると、ちょっと厄介なことになることもあります。

そこで、一番良い方法は、サードウェーブを使うことだと私は思います。エンジニアの方々も同じ意見だと思います。「OpenSea」の現状は、スマートコントラクトが自分のものではありません。「OpenSea」のものなので、「OpenSea」がサービスをやめたら、自分のコントラクトもなくなるのと同じです。自分の作品であっても、自分のコントラクトで動いていないと、大変危険です。コレクションはどんどん増えていくので、これから始める方々は、一度しっかりとコントラクトがどこのものなのかを考える必要があります。「OpenSea」と同じようなサービスを提供しているサービスはたくさんありますが、やり方が簡単だから便利だからという理由で、そちらに流れてしまう人は多いです。しかし、最終的にコレクションが大きくなった時に大変なことになってしまうので、自分で扱えるコントラクトで自分で作っておくというのは、とても大事なことだと思います。

また、サードウェーブで自分の作品を貼り付けられるようにできないかといろいろリサーチしました。サードウェーブを狙っている人はたくさんいますし、デベロッパーの中にもサードウェーブのスマートコントラクトを評価している人がいます。YouTuberでもそういう解説をしている人がいるので、サードウェーブの方法はとてもいい方法だと思います。