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見てる!?ワールドトリガー!

頬のたるみと乾燥でガッサガサになった手が最近の悩みです。中馬祥子です。
心の疲労が溜まったのか、配信が遅れてしまいました。すみません。

今回は私が最近ハマって止まない漫画・アニメ「ワールドトリガー」についてゴリゴリ語るという回になりました。
好きなものを語っている時間は至福なのですが、その魅力や面白さが語り尽くせない気がして愛がありすぎるのも考えものです。

ワールドトリガー

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私を虜にして止まない作品ですが、その面白さはまさに化け物級です。
物語のルールやシステムは至って単純なのですが、その使い方が絶妙。作者の葦原先生はかなりのキレ者だとニラんでおります。
システムやルールの詳しい話は本編で喋っておりますのでここでは割愛します。

本編であんまり喋りきれなかったワートリの戦術とか駆け引きの面白さについて少々補足を。
ワートリの世界では、ランク戦というのがあります。これはボーダー内部の戦い、いわば練習試合みたいな者なんですが、ここで見せる最弱主人公・三雲修の戦略こそこの作品のワクワクポイントだと思います。
なぜあいつは、彼は、彼女は、そこでそんな動きをするのか。
なぜこの試合はそのマップを選んだのか。(仮想空間での戦いなので、戦場が自由に選べます)
その一つ一つにちゃんと理由があるっていうか、考えられている。
あまりにもキャラクター全員がその意図をきちんと汲みすぎているきらいはありますが、ごちゃごちゃ考えるのが好きな人にはとっても楽しい。

さらに作品の描き方として、そういう彼らの考えを本人のモノローグとしてダラダラ語らず、試合の実況・解説というキャラを立てることで自然と説明できている点が私は好ましく思います。
戦いの最中に敵が己の強さを唐突に語り出したり、仲間が戦況を急に解説しだしたりというのはバトルものでは避けて通れません。私は鬼滅の刃で炭治郎が「あばらが折れてる」とかを自身で語るスタイルが妙に滑稽に見えて入り込めない時がありましたが、ワートリは本人に語らせず、実況に語らせています。
完全にキャラクターに語らせる鬼滅の刃系か、語りなしに表現するワンピース系か、みたいな分類が何となく私の中にありましたが、ワートリは開き直って実況・解説という役割のキャラクターを立てている。「今回の実況は〇〇、解説は●●です」というふうに。これはランク戦という練習試合方式だからできることでもありますが。

今回ワートリについてベラベラ喋りましたが、配信した後読んだワートリの最新巻はさらに物語が動いていてまた興奮。アニメ2期はランク戦メインになるとか言ったけど、これから遠征部隊選抜試験編が始まるのね。3期がそれになるのかな。
とにかく目が離せないワートリです。
2021年は劇場版とかないのかな。映画もやってほしい。できればとりまる先輩にもっと活躍の場を与えてほしい。

次回予告

次回配信は2月12日(金)です。ちょこちょこズラすことで元に戻す作戦。
メッセージテーマは10日夜にツイッター(@yabuoso)にて発表します。
何気なメールもお待ちしてます。yabun.osoku@gmail.comまでお送りください。

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