【DKC競馬部咲助の最終結論!第560】土曜競馬★10/1

―【本日の内容】――――――――――――――――――

~本日の次走以降の注目馬~

~軸馬推奨レース~
■ 中京10R 関ケ原S
■ 中山11R 秋風S

~最終結論~
■ 中京11R シリウスS

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馬場コンディション

雨の心配は両会場ともなさそうなのでそのあたりはいいのだが、週中も晴れが続いており先週よりも高速状況である可能性はあるとは思う。

クッション値だけ見るなら先週の中山は8.8に対して、今週は9.5の発表なのでそれだけでも高速馬場寄りになっている可能性はあるかなとは思う。

ただ、この数値はあまりあてにならないのでしっかりとレースを見て見極めたいところ。

土曜に関してはある程度様子を見つつで日曜に繋がればとは思う。

中京は高速水準と考えてもいいとは思う。

先週の日曜とそれほど変わらない状況である可能性が高いのではないかなと。

そうなると内が有利な可能性があり、そこは土曜でも意識しておきたいところ。

ダートはそれなりに力の要る状況であると見ておいていいだろう。


■ 本日の次走以降の注目馬

◆中京10R 関ケ原S

08ホウオウエクレール

コメント:地味ではあるがこれまでも逃げて残すという感じのレースで味のあるところを見せている。

極端に前半を引き上げてポジションリードで逃げ粘るという感じではないが、後半を分散差せる形で脚を使わせて出し抜くスタイルがフィットしている。

中長距離で大きく崩れることは無いと思う。穴枠。


◆中京11R シリウスS

02ハヤブサナンデクン

コメント:前からポジション差で出し抜く競馬、有酸素運動戦での良さが出るタイプだとみていいだろうし、ある程度高いレベルの馬だと思う。


■ 軸馬推奨レース

中京10R 関ケ原S

【回収率計算に含みます】

[自信度:★★☆☆☆]

[勝負度:★★☆☆☆]

本命:09ストリクトコード

ホウオウエクレールが逃げることが予想できるメンバー構成。この馬が逃げるとなれば極端なハイペース戦は考えにくく、スローバランス型のレースになるだろうと。

ただ、極端に後半特化型のレースはトップスピードの絶対値が足りないという可能性がある。

ある程度後半は分散する形でのロンスパ競馬となる可能性が高いだろうとみておく。


◎ストリクトコード

この条件ならストリクトコードがおもしろい。

有酸素運動競馬の中での良さというのも見せており前走がおもしろい。

スローペースではあるが後半が分散するロンスパ競馬でラスト3F最速タイの1戦。

結果的にイクスプロージョンが突き抜けてはきたが食い下がる形で2着にまとめたのは評価。

2走前に関してはトップスピードの質で見劣ったがここも自ら動いていく形でロンスパ型の競馬。

このようにこれまでも持続的な脚はしっかりと見せており後半のポテンシャルの高さは感じさせる競馬が多い。

今回はストリクトコード向きの展開になる可能性が高く、力関係的にもイクスプロージョン相手に0.3差なら勝負になっていいだろう。

ここは勝ち負けを期待できると見た。


カレンルシェルブル枠はちょっと悪いなとは思うし、距離もちょっと足りないかなと思うところはある。

もっといえば今の中京の馬場状況を考えると少しかみ合わないという可能性を考えての対抗だが、緑風Sでは後半分散する形のロンスパ競馬戦に対応しての2着、4着以下は突き放してという競馬で、上位勢の後半の質力は評価できるものだった。

長良川特別ではハイペース戦ではあるがカレンルシェルブルの位置からすると前半は極端に速いというわけではなく、道中は一旦緩んで後半分散型の形での有酸素運動競馬。

ここでも適性の高さを見せての勝利で分散型、有酸素運動型の競馬の中で強い競馬をこれまでしっかり見せている。

今回は展開的にはフィットしてくる可能性が高く、不安要素はあるが条件としてはおもしろい。


リフレーミングは枠がいい。カレンルシェルブルとの比較でみても長良川特別では迫っての2着だし後半型の競馬では幅広く対応できている実績はある。

ただ、ちょっと後ろになりすぎるところはあるのでその点で少し今の中京の状況を考えると不安なところはあるので。


【印】

◎09ストリクトコード
〇13カレンルシェルブル
▲03リフレーミング

【相手候補】02、04、06、08、10、11、15

<参考買い目>

ワイド流し 計2点

振分:60%

◎~〇▲

3連複FMS 計15点

振分:40%

◎~〇▲~印+抑


中山11R 秋風S

【回収率計算に含みます】

[自信度:★★☆☆☆]

[勝負度:★★☆☆☆]

本命:01レディバランタイン

勝負レースでもいいかなと思ったが残り3ヶ月、勝負レースは自信度が★3以上を出せるレースでないと出さないという風に決めたので秋風Sはそこまでには持って行けなかったので軸馬推奨のコーナーになります。

残りの3ヶ月、勝負レースの本数は減るかもしれませんがその分しっかり的確に的中していけるように頑張ります。

展開としてはそれなりに前はごちゃごちゃしそうな組み合わせ。中山のマイルでこのメンバー構成であれば緩む展開はないかなとは思う。

基本的にはある程度流れる前提、基礎スピード面も問われてくるだろうとは思うので前半特化型のレースで結果を出しているという馬を中心に考えてみる。


◎レディバランタイン

サフラン賞の敗戦はドスローの流れで後半の質を大きく問われてしまったことが要因だろうなと思う。

この敗戦に関してはあまり気にしなくてもいいとは思うが、ドスローの流れからの後半トップスピード勝負では分が悪いなというのは確か。

ここ近走で良さが見えてきており2走前、ある程度引っ張って基礎スピード型のレースで逃げ粘っての3着、前走は更に前半部分を引き上げて後続に脚を使わせる形で道中コントロールもしながらの逃げ切り勝利。

この形がベストだろうなとは思う。なので今回も思い切って逃げていけるかどうかがポイントんになるだろう。

下手にこの枠なのでコントロールしてという考えが出てしまうと後半の鋭さで足りないので恐らく差されてしまうだろう。

ただ、前走のように思い切ったレースができるなら同じように脚を後続に使わせることが出来る。

中山マイルなので仮に中弛みポイントを作ってもギアのコントロールはうまそうなのでコーナーで再度引き上げることが出来れば外目の差し馬は封じれるし、レースメイクの幅は広いかなと。

内容次第では勝ち負けに持って行ける可能性は高いとみて。


〇ジネストラは安定勢力。好走馬場の中で淡々と進む競馬でも対応はできるし、仮に後半型の競馬になっても対応はできるという万能型の馬なので大きく崩れることは無いだろうなと。

東京の2勝クラスで崩れた時は大外枠発走で1400mでそれなりに道中流れてしまったので脚はを使ってしまうし1400mではちょっと忙しいかなという競馬だった。

今回はマイル戦でこの組み合わせであればよほどのことがない限り馬券内は堅いのではないかなと思う。


▲フィアスプライドの前走は昇級初戦での敗戦、大きく負けたので力関係もあるかもしれないがそれよりも展開面の可能性のほうが高いのではないかなと思う。

ドスローの流れで後半で無酸素運動の形トップスピードを問われる中で後ろからの競馬になりさすがにスピードの絶対値が足りなかったなと。

今回はこの流れは考えにくいなと思うし、通常高速馬場でで分散する形であれば対応はできる馬。

スピードの限界がさすがに10秒台を後ろから差すだけのものは無いという事だとは思う。

2走前は後半型ラスト3F戦で勝利、この時は稍重で極端にトップスピードを問われるというわけではなかったし、小倉で勝利したときが後半分散型のロンスパ競馬で加速ラップ勝利。

有酸素運動型の競馬になるなら今回はチャンスもあるのではないかなと思う。


【印】

◎01レディバランタイン
〇08ジネストラ
▲06フィアスプライド

【相手候補】04、11、13、16

<参考買い目>

馬連流し 計2点

振分:50%

◎~〇▲

3連複FMS 計11点

振分:50%

◎~〇▲~印+抑


■ 最終結論

中京11R シリウスS

■想定展開:平均~ハイ

■有利な脚質:先行・差し

[自信度:★★☆☆☆]

[勝負度:★★☆☆☆]

軸馬:05サンライズホープ

<シリウスSは動画でも少し話しておりますので参考にしてみて下さい>


無難に考えるならハヤブサナンデクンがここは抜けている可能性はあるとは思う。

ある程度基礎スピードで引っ張っていける馬で道中もペースを引き上げつつ問いう競馬で後続の脚を封じることが出来る馬。

ハヤブサナンデクンが引っ張るペースを追走し、後半をさらに高めて差し込むというのはそれなりに難しい競馬を強いられることになる。

顕著にバテ差しが決まる(前が止まる)なら話は別だが、ハヤブサナンデクンが逃げるなら止まらない可能性があると考えておくほうがいいだろう。

ただ、それはハヤブサナンデクンが逃げる場合であり他が逃げるとなると話は別になるかなと思う。

近走を見ても逃げる形よりも好位で進めつつという競馬が板についている。

なにかを行かして好位での追走となったときに他馬にもチャンスは出てくる可能性はある。


◎サンライズホープ

昨年の勝ち馬サンライズホープの連覇を期待する。

最大のポイントは昨年のレースメイクにあり、この時が有酸素運動競馬でラスト5F最速タイという流れを好位で運びラストまで脚を出し切っての勝利、ラップタイムがラスト5Fから12.1-12.1-12.6-12.4-13.1とラスト1Fで落としはしたがラスト3Fから2Fにかけてもやや加速。

有酸素運動競馬での持続力は高いレベルで持ち合わせているなと思うし、これなら仮にハヤブサナンデクンに逃げられても食らい付いていけるだけのポテンシャルは持っているなと思う。

平安Sはややスロー型にレースメイクしてしまったことが敗因かなと考えて見直しできるかなと思うし、東海Sに関しての敗因を考えたが初めは力関係かなと見たがちょっと違うかなと。

この時は外枠での発走である程度前半から引きあがる展開、これを追走するのに脚を使った分かなという判断に至った。

ハヤブサナンデクンを相手にする以上は基礎スピードをある程度高いレベルで見せている馬じゃないと無理だろうなと。

そう考えた時にこの枠で卒なく前を取って運んで仕掛けの速いロンスパ型のレースになるならこの馬が最もおもしろいと判断した。


相手はハヤブサナンデクンが妥当だろうなとは思う。仮に逃げる形に持ち込むなら限りなくこのメンツで状況、展開を踏まえると勝つ可能性が最も高いとは思う。

ただ、逃げれなかったときペースが前述したように落ち着いた時には今回は強烈な差し勢が揃っているのもあるので簡単ではないだろうなとは思う。

基本的には基礎スピード面と持続力が武器になる馬なのでそれを出し切れるなら後続も楽ではないというのは間違いないとは思う。

前後半のバランスが高い分これを逃がしてしまうと簡単には止まらないので後続は苦労はする。

しかも近走を見ているとスロー型、そこまでペースが速くない中でも後半の質の良さを活かした競馬を見せていたりはするのであまり崩れる要素はないが、唯一の欠点、弱点と言えるのが後半で鋭い脚を使えないこと。

特にタフなダートになってくると使える脚は限定的なので崩れるとしたらトップスピード質になるとは思う。

今回はその点で不安要素もあるので本命までは押し上げれずの対抗まで。


ハピの後半要素に関してはここでも通用するレベルにあるとは思う。

レパードSはかなりのハイレベル戦だったとは思うし、その中でやや難しい位置取りからだったとはいえ前にかなり迫っての3着。

後続は突き放してという結果でこの世代の中ではかなりハイレベルな存在であることは間違いないと思う。

ただ、この時は中弛みが顕著でラスト5Fから12.6-13.0-13.2-12.6-12.6とこの緩んだポイントでポジションを引き上げてこれたというのもあり、そのまま出し切る形だったら少し不安はあったのではないかなと思うところもある。

どちらかといえば緩んだ中で結果を出すタイプで、後半の鋭さを武器にできるのがベストかなとは思うのでやや半信半疑の気持ちで。


以下、ジュンライトボルトは未知数な面があるのでそれをどう見るかというところが悩ましい。

ただ、全体で流れる中でも対応はできているし速いラップを踏めているのは事実でダートの中でもスピードの絶対値は対応できるとみることはできる。

タフなダートの中でどこまでそれを発揮できるかは微妙なラインではあるが、前走はやはり強く全体で流れながらも後半でしっかり伸びて加速ラップでの勝利。

これはやはり無視できないなと。


バーデンヴァイラーはハヤブサナンデクンを見ながら好位で進められるというのはやはりプラス要素になるとは思う。

ただ、どちらかといえばスロー型、あまり前半からガツガツと流れるよりはある程度落ち着いた流れの中でというほうがパフォーマンスとしては高い。

摩耶Sが顕著にスローペースの中で後半型の競馬でウィリアムバローズを突き放しての勝利。

これを基準で考えるなら全体で流れた時には並みという可能性も考えておきたい。

レースメイクとしてはこの馬もハヤブサナンデクンに次いでおもしろい存在ではあるが流れる可能性があるなら抑えまでと考えておく。


【印】

◎05サンライズホープ
〇02ハヤブサナンデクン
▲08ハピ
☆09ジュンライトボルト
△12バーデンヴァイラー

抑:06、14、15

<買目見解>

*買い目に関してはあくまで参考・推奨です。

馬連とワイドで悩んだが、馬連で合成オッズが約7.8倍、ワイドだと合成で3倍弱。高いのは馬連ではあるがワイドで2本というところを考えてみたい。

高めにずれる可能性も期待して。

あとは3連複を本線で押さえる。ボーナスで3連単。

<参考買目>

(1万円購入過程)

ワイド流し 計4点

振分:70%

◎~印

3連複FMS 計6点

振分:30%

◎~〇~印+抑

<ボーナス>

3連単FMS 計36点

◎〇-◎〇▲☆-印+抑


それでは本日の配信は以上です。

引き続きDKC競馬部をよろしくお願いいたします。

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