あやめさがしの旅03
(02はこちら)。
050523に
滋賀県にて。
朝。宿泊地から南草津駅に向かう。
昨夜見たアヤメたちが明るい光に照らされてよく観察できた。
しぼんでいるものもあるが、まだつぼみのものも見られる。
私はこの子ヤギのように白いアヤメが今まで目にした中では特にお気に入りだ。
白と紫色の組み合わせはそのコントラストが美しい。
この色の花が特によく咲いていた。
近づくと花びらの付け根に立ち上がる黄色いひげがよく見える。
3種類の色の組み合わせのアヤメが道路と歩道の間の植栽帯に見ることができた。
この日は、あやめさがしの大本命、大津駅前の花壇へ向かった。電車に乗り大津駅に到着。
・・・
私は言葉を失った。
アヤメがほんの少しだけしか咲いていない!!
昨年見た、大津駅前の花壇でアヤメの群生が満開の様子がこちら。
期待を大きく外れてしまった。
今年は桜から何からアヤメまで開花時期が早まってしまったようだ。
この大津駅前花壇はボランティアの方々が手入れされているそう。一度アヤメについてお話がしてみたいという気持ちになる。
たくさんのビオラが咲き乱れ、蝶がうれしそうに舞っていた。
次に大津プリンスホテルに向かうことにした。ラウンジでのんびりする。
大津駅からは無料のシャトルバスが出ていてとても便利。
ホテルに到着。ボートやこの青い絨毯を目にすると大津プリンスホテルに来たという実感が湧いてくる。
早速左手にあるラウンジ、ポートニオの席に着く。
この開放感溢れる窓辺が好きだ。真っ青なプールの向こうに空を映す湖が見える。
涼しげな白桃のソルベやフレッシュなメロンの果肉そして夏摘みダージリンの紅茶で存分に初夏を味わった。
(こちらのパフェは6/25(日)までだそう)
前回アフタヌーンティーで訪れた際にも使われていた唐橋焼の器は今もなお活躍しているのだな、と思った。
しばらくのんびりした後、37Fにあるブッフェへ向かうことに。
席に通されると、大きな窓からびわ湖を臨むことができた。ずっと見ていられるような深い青緑色をしていた。
メニューは和洋中多彩なものだった。ドリンクやデザートも充実していた。
真下を見下ろすと、プールに「Otsu」の文字が書かれていることがわかった。
この眺めは大津プリンスホテルならではだろう。
店を出た先にも大きな窓があり、見下ろせるようになっていた。
店を出た後は、あやめ探しの続きで草津駅から南草津の宿泊地まで歩くことにした。
多くの花を見かけるが、なかなかアヤメは見つからない。
De愛ひろばという、草津川跡地に辿り着いた。
以前は川だった場所が埋め立てられ花がたくさん植えられ綺麗に整備された場所だとか。
ここならアヤメが見つかるかもしれないと思って步くことにした。
シランやラベンダーをはじめとするとても多くの花が咲いているが、肝心のアヤメは葉っぱのようなものだけで全然見つかりそうになかった。やっぱり時期が過ぎて枯れた花が摘まれてしまったのかもしれない…。
途方に暮れながらも広場を後にし進んでいく。
夕暮れの空が綺麗だなとか考えながら歩いていた。
南草津に入りもう宿泊地の近くというところで民家のアヤメを見つけた!!
最後の最後でアヤメを見つけることができて歩き疲れながらも達成感があった。
こうしてアヤメ探しの旅は幕を閉じたけれど、日常に戻ったとしても私のアヤメ探しは続くだろう。
おわり
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