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【PJCS使用】グレイシアユキメノコ【デッキ紹介】

どうもです。
今回は2018PJCSで使用した「グレイシアユキメノコ」の解説記事になります。
このデッキは自分含めマスターシニアジュニアで各1人ずつが同じコンセプトのデッキを元に使用して
マスター 5-4
シニア ベスト64
ジュニア ベスト8
という成績を残せました。
デッキを作ったはずの自分が1番成績悪くてあれなのですが迷走したわりにはいい結論の1つを用意できたかなと思っています。
では、早速内容に入っていきます。


☆当日のマッチング

1戦目 vsガブギラマネロ
やぶれかぶれとかさいはいヤレユータンだからちょっと超越寄りなのかもしれない。
先1グレイシア立てながらアロベトを狙いに行くもメタモンとベトベターがサイド落ちしてて泣く。しかし相手のまわりが微妙だったようでグズマでユキワラシ縛られながらバトル場ギラティナベンチマーイーカメタモンマーシャドー(やぶれかぶれ)で返ってくる。こちらは二子玉を引けてハイボあり。無人発電所を出されていたのでやぶれかぶれするとぼうけんのかばんに触れる。そこからUターンボードで逃してフロストバレット返し。そのまま返ってきたのでもう一度フロストバレットでギラティナマーイーカ倒す。返しにガブギラの直撃弾。フロストバレット。カラミティエッジ。2匹目のグレイシアのポーラースピアGX。2匹目のガブギラの直撃弾。グズマで勝ち。
殴り合いに持っていけて相手が回復できなかったから運が良かった。

2戦目 vsニンフィアLO
マリガンでニンフィアとルザミーネが見えて絶望。テテフスタートで手札に二子玉とハイボ2枚あって先行だったので二子玉貼ってハイボでメタモン置いてリーリエしてハイボでマーシャドー持ってきてやぶれかぶれ。どうぞ。お相手返しでドローダイゴの決断エンド。ハイパーボールでユキメノコ持ってきてリーリエ使ってエネに触れて勝ち。
じゃんけんに勝ってることとマリガンもらえたこととやぶれかぶれで事故らずに相手だけ事故って全てが噛み合った。運勝ち。
ちなみに今までのNote全部買ってくれてたらしい。ありがとうございます_(:3 」∠)_

3戦目 vsジラサンっぽいもの
お相手コケコGXスタート。先1ベンチにイーブイジラーチ置いてやぶれかぶれでサポ使わずにエンド。こちらの5枚は基本エネと二子玉とシロナが引けてる。イーブイスタートできていたのでエナジー進化してエンド。お相手事故ってる様子。二子玉貼ってシロナ打って攻撃開始。そのまましっかりジラーチなどを的確に処理しながら押し切って勝ち。

4戦目 vsサナニンフ
お相手ジラーチスタートだったのでジラサンかなーって思ってやってたらフェアリーが見えて絶望。やぶれかぶれからねがいぼしされるもお相手事故る。相手がエネが引けてない間に早急にアローラベトベトンをたてながら3ターン目からフロストバレット開始。エネが引けてない間にサナニンフを1匹ポーラースピアGXで飛ばす。その後、一度ミラクルマジカルでグレイシアが吹き飛ぶがベンチに並んでたジラーチジラーチマーシャドーを狙撃しまくって非GX×3倒して勝ち。

5戦目 vsピカゼク
じゃんけん負け。先1にぶん回される。後1やぶれかぶれ凍てつく瞳するも先2でフルドライブされる。ここからマウント取られ続けて負け。ピカゼクは切ってたからしょうがない。

6戦目 vsコントロールゾロアーク
先1にベンチにメルカリGX置かれて二子玉ついてテテフでシロナをサーチされてエンド。後1に凍てつく瞳やぶれかぶれ。返しにスカル団のしたっぱで二子玉が吹き飛ぶ。エリカは持っていたがハイボあったのでワンダータッチからリーリエしようとしたらテテフ2枚サイド落ちを失念。そのままドローゴーを続けあった結果お相手が先に噛み合い始めてマウント取られて負け。
1%引いた運が悪いとはいえサイド落ち確認を怠ったミス。

7戦目 vsピカゼク
先行取るも1ターン目にグレイシアたてられず。後攻1ターン目にぶん回される。先行2ターン目からグレイシアでロック始めるも時すでに遅し。返しにタッグボルトGXでやられてしまいグズマなどが全て噛み合えば勝てるサイドレースにはなれたが相手の2枚目のやぶれかぶれにぐちゃぐちゃにされたので負け。

8戦目 vsガブギラマネロ
後攻でベンチにメタモンを置いてしまうところからスタート。案の定そこからやられてしまうも、相手がカラマネロを2匹しかたてないプレイングをしてきたのでフロストバレット→ポーラースピアGXを決めつつカラマネロをフロストバレットで刈り尽くしていく。お相手がそれで止まったのでそれで勝ち。

9戦目 vs炎軸ゾロアークミュウミュウ
やっと当たったミュウミュウ。しかしこちらはフーパスタート。展開が一歩遅れたがやぶれかぶれ凍てつく瞳を決めて止めに行く。しかし、その時点で盤面は完成されておりお相手がグズマを引けたタイミングで全てのカードを揃えられる。隠密ミュウミュウにダンププレス連打されて負け。


1.環境考察

Tier1.ルガゾロ レシリザ ギガスHANDTier2.その他

結論から書くとこれに尽きる。具体的に言うと予選9回のうち6回はルガゾロかレシリザに当たると想定。(なお現実)
JCSに向けていくつもデッキを考えて脳内1人回ししたり実際に組み上げてみたりしてみましたがあらゆるデッキがルガゾロとレシリザの片方にしか有利を取れない。だいたいのデッキがレシリザには勝てるがルガゾロにいなされてしまう。ルガゾロに勝てるように尖らせたデッキはたいていレシリザにごり押しされるだけで負けてしまう。
言われて気づいたが、例えるなら2018シーズンのルガゾロとマッシルガンが強かった時代のようかもしれない。特殊エネ軸テクニカルデッキ(ルガゾロ)と基本エネゴリ押しデッキ(マッシルガン/レシリザ)が両立している環境。当時も難しかったので今回の環境も相当難しい。ちなみに当時の環境の答えと自分たちが認識していたニンフィアLOは溶接工があるから無理。当時のマッシルガンにも基本エネ加速はありましたが、サイドを取られていなければ加速できないという欠点がありましたのでそういうわけで事情が違いました。

Tier2以下はその他と書いたがほんとにあらゆるデッキが該当すると認識。
強いて言うならば
・カラマネロ系統
・ピカゼク
・ジラサン
・パンプジン
は頭1つ抜けていてそれ以降には
・モクナシ系統
・ラフレシア系統
・火の玉サーカス
・ズガアゴ
・エンニュートHAND
・ヌオー軸
・マタドガス
・ミュウミュウ
・ゾロアークの派生形
・ブラダイ
・フーパブラッキー
・グランブル
・サナニンフ
・TAGバレット
などなどここに書ききれないレベルで存在。
しかし、これらのデッキはほぼ全てルガゾロとレシリザの両方に勝てるという条件を満たせていないと判断。だいたいルガルガンゾロアークとかいうデッキが強すぎる。それぞれどのように無理なのか書くと長くなり過ぎるので割愛。聞かれれば答えます。

雑にまとめたが、これらの考察から
・レシリザに7割以上取れる
・ルガゾロに7割以上取れる
(・ギガスHANDに解答がある)
これらの条件を満たす必要があり、これらの条件を1つでも満たせない場合は基本的に握る価値がないと判断。まぁ、ルガゾロとレシリザなら握るのはありだと思いますが(特にルガゾロ)。

2.デッキレシピと採用理由

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