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#10 与えない愛情

子供達には、試合や練習中の飲水や、日々の水分を取るタイミングなど、伝えていますが、食べ物も飲み物も大事なのは『何を?』『いつ?』です

特に小さい体で、全力で動き回る子供達のパワーになる為、保護者の皆様も色々と気遣ってることと思いますが、間違えたらいけないのは、欲しいモノを与えるのでは無く、必要なモノを与えることです

例えば、飲み物一つとっても様々です。甘さもあり子供達も飲みやすいから、スポーツドリンクと呼ばれてるからと安易に取りがちですが、実はスポーツに向かない飲み物もあります

その代表的なのが、、

スクラロース
アスパルテーム
アセスルファムK(カリウム)
L-フェニルアラニン化合物
ネオテーム

という人工甘味料を含む飲み物です。その人工甘味料を含む飲み物の中でも、一番避けて欲しい飲み物は0カロリー飲料です

https://www.huffingtonpost.jp/yasuhiro-nakamura/calorie-zero_a_23622078/

試合で頑張りたいのに、急に体調がとか、十分に水分を摂ってるのに何故か熱中症になったとか、腹痛だとか様々な不調の原因はこれらの人工甘味料も影響してます

では、何をとればいいのか?答えは簡単です人工甘味料が入ってないモノを選ぶ、利尿作用を促進しないモノを選ぶ、となると限られてきます

常に子供達には伝えてますが、『水やミネラル麦茶』が一番適してると私は思います
これから、もっと熱くなります。体調を崩さずパフォーマンスを発揮する為には、飲み物に気をつけましょう

そして、試合後や試合間に取るものですが、直ぐにエネルギーになるものを考えて下さい。揚げ物に関しては、極力避けてもらいたいですね

試合間の食べ物は、栄養バランスよりパフォーマンス維持を第一に考えて欲しいです。『塩おにぎり』とか物凄く良いです。以前あるお母さんが手作りの『いちご大福』を作ってましたが、“与える愛情”の代表的食べ物だと思います

試合後の食べ物に関しても、重要になります。いいプレーをしたご褒美として、子供が好きなアイスや様々なモノを与えてしまってる保護者の皆様は、『子供が欲しいモノ』ではなく『子供の為のモノ』を与えて下さい

せっかくいいプレーをした子供達の体を、直ぐに修復し回復するには直後に体に入れるものが重要となってきます

“与える愛情”と“与えない愛情”

本当に子供達の為になる食べ物や飲み物をたっぷりと与えて下さい

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