見出し画像

PM1:00、昼休みにて

痛い。

耳だか首だか頭だか、もうどこなのか分からないけれど地味に強めに痛い。左側。

眠れなくて目が覚めてAM4:00に飲んだロキソニンが今、さよならし始めている。

9時間か。よく持った方だと思う。


すっかり体が弱くなってしまったのか?いや、そもそもそんなに強くなかったような。

それでもタフに生きてきたのは、あれは精神力だったのか。

だとすると弱くなってしまったのは精神力?いやいや、ますます困るな。これからも鋼のメンタルで乗り越えていきたい。

嘘、メンタルだってそんなに強くはなくて、いつだって誰かに頼り続けてきた。


***


初めは左後頭部にズキっとした痛みが走った。

一瞬、イテ、と思う程度の電撃。それが日に何度か。頭痛と言うには持続的でなく、物理的に頭をぶつけたときの痛みが近いと思っていた。

それが気付けばもう1週間近く痛がっている。 徐々に痛みの範囲は広がり、程度は強くなっているようだ。

早く病院に行ったほうがいいなと感じつつ(同居人M氏にも説教されつつ)、でも病院に行くほどでは…とか、仕事が…とかでまだ行けていない。


油断していたらリンパっぽいものが腫れて、昨日はついに痛みで眠れなくなった。

PM11:30に布団へ入り、痛くない体勢を探し続けて、終いにはAM1:30の時刻を映し出したiPhoneを見てゲンナリした。さすがにヤバい。眠れなかったがどうにか無理やり寝た。

が、目が覚める。AM4:00。早いねん。ううう、地味に強めに痛い。

仕方がないので、救急箱をひっくり返しロキソニンを飲む。なかなか効かない。うだうだ。AM4:40。明るくなりつつある外の青色を見てぎゅっと目を瞑り、気付けば朝だった。


起きると、痛くはなかった。ロキソニン様様だなと思った。でも違和感はあった。

何かが自分の身から抜けていくときは、どこか切ない。痛みも、感情も、想い出も。夏の終わりのような爽やかさと心許なさが訪れt

ああああもう何ポエってんだ支度しろ。やっぱり体がおかしいらしい。

AM4:00に目が覚めた時は「くっそ絶対仕事休んだるわい」と思っていたはずだった。しかし朝起きてみるとあまりにもロキソニン様様で、「もしかして治っちゃっているのでは」と感じてしまい、結局普通に出社した。


***


そしてここで冒頭に戻る。今。昼休み。痛い。さよならロキソニン。ちゃんと効いていたことがよく分かったよ。9時間、きみはよく頑張った方だよありがとう。

いやせめて病院行けよ。わたしが第三者なら絶対にそう言うが、今日は残念ながら日曜日。午前中なら開いている病院もあったのだが、もう無理だ。

諦めて大人しくのんび~~~り仕事をする。自分がサボれるタイプの人間(やることはちゃんとやってますから!)になっていて良かったと思う。


くそー、でもやっぱり働きたくない。今夜は眠れますように…。


最後まで読んでいただきありがとうございます!ぜひお友達になってください!!