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クリーンアーキテクチャとは?入社してから学べる、エンジニアにとって最高の環境がここにある

今回は、入社して3ヶ月目の関修吾さんに、サーバーサイドエンジニアのお仕事についてインタビューを敢行!
DMM Boostのエンジニアがどんな働き方をしているのか、エンジニアとしてどんなことを大切にしているのか、詳しく聞いてみました。
弊社のエンジニア職にご興味をお持ちの方、ご入社をお考えの方は是非ご一読ください!

ポジションとチーム、開発の流れは?

株式会社DMM Boost エンジニア 関修吾

裁量を持ったスクラム開発

—— 関さんの職種とポジションについて教えてください。

チャットブーストを始めとしたプロダクトの開発や、新規サービスのシステム開発を行っております。
使用言語はPHPで、主にバックエンド部分の開発を担当しております。

—— 開発の流れはどのような感じですか?

我々はスクラム開発で開発を行っております。あえて難しい言葉で説明すると、次のスプリント(短期で区切った開発期間)に向けて課題を切り出しますが、その課題に対して「こうしたらいいよね」「こんなアプローチの方がいいよね」というのを決める過程があります。その後、実際に実装を進めていくフェーズに入ります。
課題へのアプローチはメンバーみんなで考えたり、個人で一度考えた後に共有してまとめたりします。課題のゴールは設定されていますが、その過程をどうするかは、基本的に各メンバーに任せてもらえます。

技術を愛するエンジニア集団!

—— 各メンバーが裁量を持って進めていけるんですね。チームメンバーはどのような雰囲気ですか?

最初に感じた印象は、「みんな技術が大好きだな」っていうことでした。メンバーに「こういう感じにしたんですけどどうですか?」みたいな感じで聞くと、「やっぱこれはこうじゃないかな」みたいにどんどん意見を言ってくれるんです。
チャットにもメンバーから「こういう技術があるよ!」と便利な情報がどんどん流れてくるので、エンジニアとしてすごく楽しいですし、面白いなって思います。

—— 技術者としての知的好奇心を刺激してくれるチームなんですね!リーダーである岡田さんはどのような方ですか?

エンジニアとしてのキャリアを中心に考えて仕事を振ってくれます。「この人はこういうキャリアを持っておいた方がいいんじゃないか」っていう提案をしてくれるんですよね。「だからこういう技術に触らせたいんだ」ということも説明してくれます。

—— 会社のチームメンバーとしてだけではなく、一人のエンジニアとして大切にしてくれる環境なんですね。

エンジニアとして感じる難しさとやりがい

クリーンアーキテクチャ

—— 業務を通じて難しい、大変だと感じる場面はどのような時、コトでしょうか?

我々はクリーンアーキテクチャっていうものを使ってるんですよ。

クリーンアーキテクチャとは?
ソフトウェアの設計パターンの一つ。保守性、テスト容易性、柔軟性、可読性など、ソフトウェアの品質を向上させることが目的。

そのクリーンアーキテクチャっていうものに、自分はほぼほぼ触れてこなかったんですね。それを使った案件の経験もなかったですし。ですから、クリーンアーキテクチャについてのインプット、キャッチアップしていくことがすごく大変だったっていう印象です。
基本的に周りもできる人たちばかりなので、話についていくためにクリーンアーキテクチャの知識が大前提だったので、そこをどうにかして自分の中に早く落とし込むことが大変でしたね。

リーダーからの学び

—— クリーンアーキテクチャを理解するために、関さんはどんなことをされましたか?

まずは直球でリーダーの岡田さんに聞きましたね。全くわからないので、まず「何を勉強すればいいですか?」「何を読めばいいですか?」っていうのを聞きました。岡田さんからは、「これを読んだらいいんじゃない?」「これが前提でこれが今のプロジェクトが回ってるよ」というようなアドバイスをいただいて、それで大体の枠組みを理解していくことができました。間違った情報を与えないように気遣ってくださって、それは本当にありがたかったです。学ぶ環境としては、かなりよいと感じました。

—— 逆に、楽しさ、やりがいを感じる場面はどのような時、コトでしょうか?

自分は不明瞭なものをどんどん解消していくのが好きな方なので、先ほどのクリーンアーキテクチャのようなものが今の案件でこういう風に使われてるんだなっていうのが理解できた瞬間とか、楽しいです。
あとは、環境構築の手順を短くできるコマンドや手法をドキュメントにまとめていて、他のメンバーに見てもらって「実装できたよ!」って言われたときはすごく嬉しかったですね。

エンジニアとして描く未来と、求める仲間像

開発しやすい環境づくり

—— 今後、関さんはDMM Boostでどのようなことをしていきたいですか?

もうすでにやっていますが、新しく入社される方がすぐ実装に入れる環境作りっていうものに注力していきたいと思っています。
少ない手数で環境を作れて、すぐに実装に入れて確認ができるシステム作りや環境作りをやっていきます。環境構築をするときって、基本的に詰まることしかないので、自分自身が嫌いなんですよね。ドキュメントが古いバージョンのままだったら、数年後もうそのドキュメントが使用できないとか。だからこそ、自分と同じ苦しみを味わわせたくないなっていうのがあるので、まずはその環境作りを大事にしていきたいと思ってます。

—— これはこれから入社される方にとっては心強すぎますね!DMM Boostに限らず、関さんご自身のキャリア観点では、どのようなことをしていきたいですか?

将来的なキャリアとしては、PMのような管理者として経験を積みたいと思っています。プロジェクトを自分でコントロールできますし、どのようにしていきたいかを提案もできますし。チームメンバーの理想のために手を貸してあげられるような存在になりたいです。

エンジニアにとって最高の環境!

—— DMM Boostのエンジニア職はどのような方に合っていると思いますか?

技術を本当に楽しめる人かなと思います。と言うのも、受動的な人には恐らく厳しいというか、辛いことになるかもしれないなと思っていて。自分で考えることが好きとか、「こういう技術があります!入れたいです!」みたいな人の方が合っていると思います。
あとは、本当に相手のことを思いやれる人。技術面においても保守性を考えたりとか、このテストをしたら後の人が助かるだろうなって考えられる人ですかね。

—— エンジニアとしても、社会人としても大切なことですね。最後に、入社を希望される方々に一言お願いします!

エンジニアにとっては最高の環境です。そんな環境がいいなと思う方は、是非来てほしいなと思います!


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