B-52's

相変わらず、5km走るのは大変。あちこち痛い。ただ涼しくなってきたから、その意味では楽だ。着るものを持っていかないと、走り終わるとあっという間に冷えてしまうのが面倒。

あれを食べてはだめ、これを食べてはだめ、という禁止事項がなくなったので(自分で勝手に設けていた禁止事項だが)、最近、とても気が楽だ。気が楽なのと同時に、何を食べるか考える時の執念が違ってきた。せっかく何でも食べられるのだから、その自由を有効に活かしたいと思うのだね。もう食べるくらいしか楽しみがないので(大ウソ)、懸命になるのも当然だよねえ。

スターバックス。チョコレートクリームドーナツがなくなったショックからは立ち直れないが、今日は前から気になっていたこれを頼んだ。チョコ in チョコレートという謎のメニュー。見た目から想像されるとおりの味だったので満足。こういう驚きのなさって大事。驚きに満ちた日々もいいかもしれないけれど、日常生活の中では予想どおりに事が運ぶという安心感は嬉しい。

今日は店内でB-52'sがかかっていた。昔から変なバンド名、と思っていた。だって爆撃機の名前だよ。ちょっと調べたら、髪型が似てたんだね。そんなこと言われても。かかっていた曲は、"Love Shack"。やっぱりいい。こういう、アホみたい(褒めてる)な曲、大好きだ。ポップ・ミュージックってこうであってほしいという。ただ楽しい。これ聴くと、ロンドンのディスコ(古)で踊っていた時を思い出すなあ、と思ったんだけど、これって1989年のヒットなんだよね。最初にロンドンに行ったのは88年だから、まだこの曲は存在しないし、二度目は92年だからさすがに時間が経ちすぎている。記憶の修正だな、これ聴いて踊ったのは日本だったんだな。"We can get together."のところで全員大合唱になったのが楽しかった。だからてっきりロンドンかと思ったけど、日本でもそういうことってあるんだね。また、「踊っていた」も記憶の修正だと思う。ただ「揺れていた」が正しい。

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