翻訳セミナー開催します

えーっと、突然ですが、翻訳セミナーを開催いたします。概要は次のとおりです。ご興味のある方、ご都合の合う方は是非。

日時:7月26日(木曜日)18:00から(2時間の予定です)
場所:神奈川近代文学館小会議室(横浜:最寄駅はみなとみらい線 元町中華街駅)
参加費:5000円
定員:10名程度
参加方法:trseminarnatsume@gmail.com までメールを送ってください。お手数ですが、件名に「翻訳セミナー参加希望」と書いていただければ幸いです。メールには氏名を明記の上、参加を希望する旨を書いていただければと思います。
課題:Dion Leonard “Finding Gobi”冒頭部分の予定。課題文は参加を表明された方にメールで送ります。皆さんに事前に訳文を提出していただき、それを踏まえて講義をします。私の訳例も配布いたします。

*ご要望により、課題を変更しました。

フェローアカデミーなどで翻訳の講師をするようになって、もうすぐ20年になります。多くの人たちと接しながら、翻訳について深く考察する仕事にはとてもやりがいを感じています。ただ、長い間、やってみたくて、ずっとやれなかったことがありました。それは「出入り自由」「都合の良い時だけ参加」の翻訳教室です。
私が勉強を始めた頃にも感じたことですが、まとまった翻訳コースを受講するのは結構、ハードルが高いものです。たとえば、決まった曜日の決まった時間、必ず同じ場所に行かなくてはいけない。一度にまとまった授業料を用意しなくてはいけない。もちろん、それができればそうした方がいいのは確かです。ただ色々な事情でそれがかなわないこともあるでしょう。そういう時に、一回から何度でも参加可能、都合の悪い時はパスできる、という教室があったらいいのではないかと感じていました。
正直、どのくらい需要があるかわかりません。でも、ともかく始めてみよう、と思いました。今回は、こういう日時、場所ですが、次回(があればですが)は全然、変えるかもしれません。できれば月1、2回くらいの頻度で、とは考えています。それも様子を見て、柔軟に変えます。こうしなくてはいけない、という縛りは何もないので気楽です。課題も色々変えたいと思います。一話完結のドラマのように、どこからでも、いつからでも参加できるというふうになれば。
もちろん、すでに私のクラスに参加している方も大歓迎です。どうぞどなたもお気軽に。お時間のある方は終了後、横浜の街のどこかでお話ししましょう。

それではお待ちしております。

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