多様性について

生物にとって多様性は必然のものであり、生き残り戦略です。子孫を残すためにいろんな環境に強いものを作るために仕組みを巧妙に作り上げています。ヒトもその多様性で出来ているものの一つです。男と女もそうだし、一人一人の個性がある。それを司るもの、遺伝子も一人一人違います。

新しい命が誕生する時、その多様性は生まれ、ただ偶然?、必然?のような仕組みで生まれてきます。個人、個人もそうですが、体の仕組みについても多様性が保たれ、健康に生活ができるような仕組みも出来上がっています。

わかりやすいものでいうと、感染症から身を守っている免疫の機構がそれに該当します。

感染症の原因である、ウイルス、細菌も多種多様です。これに対する免疫を多種多様に対応すべく、あらゆるタンパク質、病原体の元となるタンパク質に対して反応できるように準備をします。この世にないものを含めて準備しているのです。

抽象的な表現ですが、この世界は多種多様なものから出来ていて、いろんなことがあるから世界が成り立っているとも言えるかも。

なんとなく多様性に関すること書いてみました。



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