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風景パズルの元ネタのゲーム、The Witness

起きて、散歩して、動画見て、九条家の配信聞いて、MTGやって寝る。
そんな栄養価の低い生活をしているせいで、どんどん記事のネタが枯渇している。来週の月曜日から大学生活が始まるけど、note書き的に吉と出るか凶と出るか。


The witnessの概要

たびたびランキングにも顔を出していた風景パズルのゲーム、プレイ動画を見たけどかなり面白そう――というか、頭にこびりついて離れないタイプのゲームだった。

The witnessはオープンワールドのパズルゲームで、主人公はトゥーン調の無人島を歩き回ってパズルを探し、それらを解くことで門を開けたり電気を通したりして……なんやかんやあってエンディングへ向かう。ストーリーはなく、ときどきBGMのように用いられる英文の朗読(Getting Over It、通称壷、を想像してもらえればわかりやすい)以外にはそもそも言葉が使われていない

主人公ができる操作は徒歩での単純な移動と『始点から出口へ一筆書きの線を繋ぐ』だけ。非言語的な、しかし正々堂々としたチュートリアルの中からプレイヤーは「この三角形は周囲の辺を通っていい回数を示しているのか」「色のついた点は線によってそれぞれ色ごとに区切られなければならないのか」と気づき学んでゆく。そして基本的なパズルのほとんどはさまざまな規則の複合問題だ。……そう、基本的なパズルに関しては。


風景パズルから逃げるな

ところで、ふだん森や河原を歩いていて「ここの線はここを始点に一筆書きできる……」と気づくことはあるだろうか? 私はまだない。私はまだないが、The witnessをやりこんだプレイヤーにはそれが見えてしまうらしい。
風景に隠されたパズル、風景パズルの話をしよう。

The witnessの世界では、丸い始点と一筆書きできる線さえあれば、それが何であろうとパズルとして解けてしまう(ゲームの半分以上を占める隠し要素)。小道や木陰、不自然な割れ目、山間に見える地平線……ありとあらゆる線分は丸い始点さえあれば解くべきパズルなのだ。

頭がThe witnessになった人は、視界に入るあらゆる丸いもの(それはときに何かの影だったり、遠くから見た広場だったり、流れゆく雲だったりさえする)を風景パズルの始点だと疑ってしまう。その丸から線は出ていないだろうか? 出ているなら、その線は一筆書きできるだろうか?

ねこと井戸のSCPさながらのミーム汚染力を持ったパズルゲーム、The witness(定価4000円弱)はEpic Gameストアで期間限定の無料配布中! 私も今さっき知ったけど、とりあえずパソコンに入れておいた!

「一筆書きできる! 風景パズルに違いない!!」


追記:風景パズルのわかりやすい例としてこの動画おすすめ


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