夏の終わりから秋にかけて、年の1/4くらいは「新情報まだかな〜」「MVまだかな〜」「発売まだかな〜」で生きている。THE PINBALLSが毎年新曲を出してくれるから生きていられるってのもあながち誇張じゃないかもしれない。

そんな命の恩人のTHE PINBALLSがもうじき新作CDを出すので、その宣伝も少しだけ兼ねて、主には自己満足のために記事を書いています。

THE PINBALLSとニンジャスレイヤー

THE PINBALLSを一躍有名にした名曲『劇場支配人のテーマ』が収録された『さよなら20世紀』以降、古川さんが書く歌詞には明らかに一つの傾向が現れるようになった。

もう後がない劇場支配人、無垢な少女と同じ言葉を口にするゴロツキや麻薬中毒者、羊飼いや靴磨き、醜い毒蛇、貧しい老婆、ひとりぼっちのジョージ……そういった弱さや汚さ、悪さを抱えて生きる人に対して、

「悲しみの国の大使はここへやって来れない」「死ぬのは後回し」「道は続いている」「地獄にも歌う歌はある」「だから降りない　この道を走るよ」「願い事を願うことを忘れないでおくれ」「絶望を飼いならせルーザー」と生きることを肯定するメッセージを発信する曲が増えたのだ。

これは私の推測だけど、これってニンジャスレイヤーに影響を受けてるんじゃないか……？　作詞者の古川さんは忍殺公式の動画内で「はじめて本を読む方にもたぶん読みやすい」の名言を残してしまうほどの重篤ニンジャヘッズ。虐げられながらも一生懸命に生きるネオサイタマ市民を見て、彼は大きなインスピレイシヨンを得たのではないか……？

ボブはいぶかしんだが、それ以上のことはしなかった。
なぜならこれは明確な根拠を持たない推測に過ぎないからだ。
【ドゥー・ユア・サヴァイヴァル】おわり

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ブロロロロロロ……

ブロロロロロロ……

ブロロロロロロ……

「む、なんだこのプロペラ音は……？」

ブロロロロロロ……

安い　安い　実際安い

おお見よ！　このプロペラ音の正体は、
暗黒メガコーポの広告を身にまとった鋼鉄の武装飛行船
マグロツェッペリンではないか！

私は偶然ここにきて宣伝をしています

私　の　命　を　救　っ　た
THE PINBALLS　の　新　譜

つくしなづなの命を救うTHE PINBALLSのCD

THE PINBALLSの新作CD『時の肋骨』は11月14日発売！
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