言霊少女プロジェクトのオーディションとは、

速い話が、バーチャル蠱毒（商標）の亜種である。

†ヴィルヌーヴ千愛梨 0229†（ナイトメア様）

我は †ヴェルヌーヴ千愛梨† 0229の我は、4年に1度生まれし魂のバグだ。1000の哀れな子羊達よ。震えて眠れ。貴様らの夢を喰らいに来た。我が孤独の支配者だ。 #言霊少女 #言霊少女プロジェクト #ヴィルヌーヴ千愛梨

（Twitterプロフィールより引用）

　魔の世界の王道を征く……！
　夢追う貴様らに悪夢を届ける者、ナイトメアを名乗り、ちゃんとしたタイムテーブル映像と公式絵を勝手にオッドアイ加工したLive2Dを携えて参戦。いわゆる厨二キャラ。典型的な厨二部分、素のポンコツ部分、格好つけた台詞のバランスがいい（声もイメージ通りだ）。

「確かにこれは奇策ではあるが……無策ではない」

　「名前に0229を刻み、我と契約を結べ」……と開幕30分も経たないうちに視聴者との非日常的な関係性を定義づけたり（のらきゃっと然り林檎様然り、思うにVタレントの醍醐味だ）、「別段ラップが上手いわけでもない、我のようなバグがのし上がる様を貴様も見てみたいだろう！？　そうだ！　我も見たいッ！」「貴様らには先見の明がある！　我を今見られた貴様らは……運がいいぞ」と人心を煽り、「（ひとまずの目標は）我の自己紹介ラップを完成させ、動画として記録に残すことだ」と"努々忘れることなかれ"ムーブをキメる。
　無暗矢鱈な比喩ではなく、実際に戦術が似通っているからには――さながら1クール版にアレンジされた九条林檎No.5といった所だ。

一通りの自己紹介を終えた後は、韻を踏むゲームと称してあげたお題と韻を踏める単語を募集するゲームを開始。視聴者にコメントでの参加を勧めつつ、「〇〇、貴様センスがいいな」「なるほど、それは思いつかなかった」と押し付けがましくない形で自身の感性を表に出す。途中からはリスナーのHNをお題にすることで、配信終了時刻までの時間調整をこなす。王道だ。

しばらくの間、ミュージックカテゴリは……

見ればわかる。

追記（8/24 0:00頃）

「ナイトメア様の忠実な下僕です！」と三回唱えさせる←New!!
オマージュ元様登場←New!!