ドボクのラジオ 第249回 足元に潜んでいるもの
2024年3月6日(水)放送
ゲスト:原田健二さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
普段、地面のことを考えながら道を歩いている人は少ないと思います。
しかし、東日本大震災や能登半島地震でも液状化現象が起こり、家が傾いてしまい住めなくなったり、道が分断されたりしました。
原田さんは、弱い地面を強くする「地盤改良」を行う仕事に携わられています。
地盤改良の主な方法には、砂の杭を地盤の中に打ち込んで地盤を締め固めて強度を上げる「締固め工法」と、セメントなどの固化材を地盤に混ぜることによって地盤をしっかり固める「固化工法」の2つがあるそうです。
東日本大震災時でも、地盤改良を行っていた地域と、そうでない地域では、歴然とした違いがあったそうです。
まずはご自身の住んでいるお住まいや職場が、地盤改良されている場所であるか確認してみてはいかがでしょうか。
事前の対策を施せば、液状化が発生するリスクや液状化が発生した際の被害を軽減できます。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/03/07/b-296/
YouTube
https://youtu.be/g4fG0jrQgrE?si=qmM9Hxle9S3sUWpS