見出し画像

気圧・高度・気温センサ(MPL3115A2)をArduino(Seeed XIOA)で使う

気圧・高度・気温センサ(MPL3115A2)をArduino互換マイコン(Seeed XIOA)で使う方法を説明します。

使用センサ
MPL3115A2 - I2C気圧・高度・気温センサ
気圧・高度・気温が計測できるI2C接続のセンサです。

使用マイコン
Seeeduino XIAO
Seeeduinoシリーズ最小でArm Cortex-M0+を搭載した、
低電力Arduino互換マイクロコントローラです。

接続は以下です。
XIAO - MPL3115A2
SDA - SDA :黄線
SCL - SCL :橙線
3V3 - Vin :赤線
GND - GND :茶線

画像1

Arduino IDEの設定

ファイル→環境設定→追加のボードマネージャのURLの右をクリックしてURL「https://files.seeedstudio.com/arduino/package_seeeduino_boards_index.json」を入力します。

ツール→ボード→ボードマネージャをクリック

ボードマネージャダイアログが表示されます。ここで入力ボックスにSeeeduino XAIOを入力すると、対応するパッケージが表示されます。含まれているボードにSeeeduino XIAOを選んでインストールボタンをクリックします。

ボードマネージャの登録

ツール→ボードをSeeeduino XIAOに変更

シリアルポートもXIAOが接続されているものを選択してください。

ボード

プログラムはスケッチ→ライブラリのインクリード→ライブラリの管理をクリックするとライブラリダイヤログが開くので入力ボックスにMPL3115A2を入力すると対応するライブラリが表示されます。Adafruits MPL3115A2 Libraryを選んでインストールボタンをクリックします。

ライブラリマネージャ

ダウンロードされたライブラリの中のexamplesフォルダにサンプルプログラムが含まれているので今回はそれを使用しました。特に変更はいりません。

ライブラリ

左上の「→」ボタンをクリックしてコンパイルと書き込みを行います。

シリアルポート「COM*」を1200bpsで開いて閉じる事によって、リセットを行っています

という表示で書き込みができないときはXIAOをコンピューターに接続したまま線を使用して、RSTピンを2回ショートさて下さい。

リセット

うまく書き込めているかはシリアルモニタダイヤログを開くと取得されたデータが次々表示されています。

シリアルモニタ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?