アメリカの銀行口座とクレジットカード(渡米時)

最終加筆2021/4/12

銀行口座について

日本から作るとなると、三菱UFJ銀行の子会社のユニオンバンクになるかと思います。日本語でサービスを受けられるし、快適です。あと、渡米前にドル現金を送っておけるのも便利です。(送金に関しては他の回に書きたいと思います。)
デメリットは、ほとんどカリフォルニアにしか支店、ATMがないということでしょう。支店、ATMがないと困る主なデメリットは下記でしょうか。
①ATMの手数料が高くなる。ほとんど現金は使わないので、気にならないかもしれません。
②クオーターをよく使う人の場合、銀行で10ドルをクオーター40枚と両替してもらうのですが、口座がない人はしてもらえません。Whole foodsなどのスーパーでもできるのと、クオーターがいらない人には必要ないですね。

アメリカに来て銀行口座を作る手順は、アメリカの電話番号、住所を手に入れてから銀行に行くと、SSNなしでもほとんどの銀行で作れるようです。口座を開くとボーナスが貰えるキャンペーンもやっているので、それを狙ってもいいかもしれません。

僕はBank of Americaで作りましたが、メリットとしては、大きくてだいたいどこにでも支店があり、ボストンだとATMもいっぱいあって、かなり便利です。(口座を開くともらえるボーナスは対象外とのことでもらえませんでした。)
あと、送金アプリのzelleがあるので、Bank of America同士だと手数料無しで簡単に送金できます。僕の場合はルームメートがBank of Americaだったので、(Venmoとかでもいいとは思うのですが、)便利でした。
ちなみに、アメリカの場合、他行に送金すると(domestic wire)20ドルも手数料を取られます。。あと、bank of Americaのオンラインバンキングのアプリは日本のapple IDだとダウンロードできないので、アメリカのapple IDでダウンロードしてください。

クレジットカードについて

ドル建てのクレジットカードを持つと、ポイントなどの観点からもかなりお得になります。
日本のクレジットカードの場合、為替手数料がだいたい2%前後かかります。日本のクレジットカードの場合、海外特典などで1.5%の還元があったとすると、結局0.5%の手数料を払うことになります。
ドル建てのクレジットカードの場合、ポイントが1-3%つくことが多いので、日本と比べて1.5-3.5%くらいお得になります。あと、ドル建てのクレジットカードではないと登録できないサービスがたまにあります。ガソリンスタンドとかも使えないことがあります。(ネット上にアメリカのクレジットカードを作るメリットに関してたくさん情報がありますが、やはりお得だと思います)
ほとんどのクレジットカードは、ソーシャルセキュリティーナンバーをgetして、クレジットスコアをためないと作れないと思うので、基本的にはJAL USAカードやANA USAカード、プレミオカード、もしくはAmexを日本で作っている場合はマッチングでアメリカのAmexを作る、が選択肢になります。マイルに興味がなければプレミオカードになります。
ちなみに、僕の場合はBank of Americaで口座を作ったらCash rewardsカードを作ってくれました。限度額も5400ドルとそこそこくれました。ネット上の情報では基本的にはクレジットヒストリーがないと作れないようですが、例外はあるようです。Cash rewardsカードはなかなかお得なので、Bank of Americaで口座を作る人はmust haveかと思います。特典で200ドルももらえました。

あと、渡米前にUnion Bankで口座を作るなら、デビットカードも一緒に頼んでおきましょう。(クレジットカードは日本からは作れませんでした。)アメリカのクレジットカードを手に入れる前に、特に渡米直後は色々と買い物をするので、ドル建てのカードがあると便利です。アメリカでクレジットヒストリーを構築する上でも、限度額の20%までしか枠を使わないことが大事らしいので、その観点からも枠をはみ出しそうなときはデビットカードを使う必要があります。

今から渡米するなら、
①日本にいる間にUnion Bankで口座を作って、デビットカードも作って、送金しておく。

ドル建てのクレジットカードは、Bank of Americaが即日作ってくれて、しかも速達で送ってくれたので、今振り返るといらなかったですね。。プレミオカードとかも、渡米して1週間後とかにしか届かないので。

②アメリカについたら、(電話番号と住所があれば)銀行にいって、銀行口座を作って、クレジットカードも作る。

まとめると、すごくシンプルですね。笑

読んでいただきありがとうございます。少しでも有益な情報を発信することができればと思っています。