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USB3.0 to VGA変換アダプタ使用中のフリーズを解消する

会社と自宅のPCでディスプレイを増設するのに、USB3.0からVGAでの映像を出力する変換ケーブルを使用しています。

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こーゆータイプのヤツです。
自宅で使っているときには問題なかったんですが、会社のPCではなぜか3〜4時間に1回フリーズを引き起こす症状が出ていました。
(マウス・キーボードを受け付けず、電源直切りじゃないと再起動できないような状態)

その時は直接の原因が何なのかわかりませんでしたが、Amazonのレビューを覗いてみたら、まあボチボチそういう人はいるっぽい。
中には1時間に1回はフリーズする、なんてのも見かけました。

どうやらCPUの使用率が高負荷になるとフリーズしやすい、というのが共通の症状のようでした。
それを受け、下記の2つの対処を行ったところ改善ができたので、とりいそぎこちらに記載しておきます。

なお、やっぱり直接の原因はよくわかっていないので、単なる対処療法となります。
全部の環境で同じように対応できるかは不明です、ちなみにwindowsのケースしか書いてません。

■Frescoのドライバを最新にする

メーカーによって異なりますが、Fresco社のドライバを使っている変換ケーブルが多いようです。
変換ケーブル内にドライバデータが入っているとか、ドライバのディスクが付属しているとかのケースもあると思いますが、それらのドライバが最新でない可能性もあります。

その場合は下記のURLから最新ドライバが取得できます。

■"プロセッサの電源管理"を変更

[電源オプション] の[プラン設定の変更]から、下記項目を変更しました。

・システムの冷却ポリシー → パッシブ
・最大プロセッサの状態 → 80%

僕は最小プロセッサの状態に関しても80%にしていますが、ノートPCだと電池の消費が早くなってしまうので5%とかにしといた方がいいです。

最大プロセッサを100%にしないことと、冷却ポリシーの変更が大きいんじゃないかなと思います。
どちらにしても、CPUにMAXまで負荷がかからないように制限してあげるというのが主眼の設定です。

いったん上記2点の対策を行ったところ、1日中使っていてもフリーズするようなことはなくなりました。

もし同じような症状でお悩みの方がいらっしゃったら、お試しください。
(解決できなかったらごめんなさい)

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