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新潟で開催する意義...というお話

9/23 新潟経営大学/新潟中央短期大学を会場にして、開催予定の #スポーツの未来に僕たちができること

以下は概要をまとめた記事ですので、まだ概要を知らない方はぜひご覧ください!

今回、新潟で開催をするのですが「なぜ新潟なのか」ということを書いてみたいと思います。

ただ、前置きとして、新潟にこだわっている理由は地方都市だからで、それ以上でもそれ以下でもありません。

ぼくが新潟にいて、場所と環境を用意することができれば、スポーツ界にとってインパクトを与えることができる人材を新潟に呼ぶことができるし、それが「個人レベル」でも可能だということがわかったからです。

フジロックはなぜ新潟県の苗場スキー場で行われるのでしょうか

元々は富士山の麓で行われるロックフェスだったのでフジロックという名称がついていますが、1999年以降、現在の苗場で落ち着いています。

「フジ」という名称はまったく新潟には関係ありません。新潟県には苗場山をはじめ、妙高山や火打山といった2,000m級の山々はあるものの「富士山」はありません。

ですがいま、フジロックと聞けば会場は「苗場」と想起されるでしょう。

ぼくが言いたいのは、今回は「たまたま」新潟での開催になっただけであり、他の都市でも十分に起こりえたものです。

結果的に、今回のイベントは「新潟」で行うというだけです。さらに言えば、新潟でできるのであれば他の都市でもできるんじゃないでしょうか。

そして、今回はたまたま「スポーツ」がきっかけですが、他のトリガーでも良かったわけです。

ぼくがスポーツを好きで、スポーツビジネスにも少なからず片足を突っ込んでいたこともあり、多くはないけど仲間たちがいたということ。

他から見れば確かに脆弱な前提条件かもしれませんが、ぼくにとっては動き出す上での十分条件でした。

賛同してくれる仲間がいたからこそ、動き出す決断をしました。

冷静に考えて見れば、なんの後ろ盾もない個人がやるには大それたことなのかもしれません。だったら後ろ盾を作ってからでなければやってはいけないのでしょうか。

改めて振り返ると、生活的にも無茶があったのかもしれません

就業環境を変え、家族が増えること(4月に三男誕生)が目に見えているタイミングで、自分の生活状況が目に見えていない中で開催準備をしなければならないこと。

それでも、今年の2月にワクワクした気持ちを抱いたこと、それに賛同してくれる人がいたということを捨てることはぼくにはできませんでした。

そんなの、誰にだってあります。

タイミングなんていつなのかわからないし、来年はおろか、次月も明日も、何が起こるのかを予測することは可能かもしれませんが、それを完全に予知することは誰にもできません。

素直に「やってみたい」とか「できそうだな」となんの計算もしてませんでした。実際、やってみたら生活する中で、その環境が変わったことへの適応は、ぼくにとって決して楽なものではありませんでした。

それでも、別になのあることをしたわけでもない、けど、気持ち持ってがむしゃらに動いてるぼくのことをフォローしてくれる人がいます。その動きに賛同し、集まってきてくれた人たちがいます。

結構捨てたもんじゃないんだなって思います。

東京みたいな大都市で、それなりに気持ちを持って声かけたらすぐにでも集まれる環境ではありません。

けど、「地方都市に住んでたってできる」って、「場所なんか関係ないんだ」って、地方都市コンプレックスなのかもしれませんけど、地方都市だからフォローしてくれる人が多くなったという気もしてます。

もう一度言います。

場所なんてどこだっていいんです。

ただ、ぼくがここにいて、そのぼくをフォローしてくれる人たちがいる

理由はそれだけです。

だからこそ意義があるのだと考えています。つまり、場所なんか関係なく、人なんだということを強く感じたし、その可能性にかけるだけの価値があったと考えていることが大きな理由かもしれません。

いずれにせよ、サポーティングチームという名がついたイベント自体をフォローしてくれようと行動してくれた人たちの数が起ちあげから3日程度で100名弱のチームになってきました。

すごいな、と。そう思います。

そして、これができるのであれば、新潟以外でも確実にできるだろうな、とも思います。この人たちがいれば、こういう人たちがいれば、地方にいても、できることが増えていくんだろうな、と思えます。

そんな気持ちで、いや、そんな気持ちだからこそ新潟で開催をしたいと思ってます。

イベント概要(下記のリンク記事に概要をまとめてあります)


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