早川史哉“選手”の復活
待ち望んでいた『凍結解除』宣言
新潟で生まれ育ち、一人のアスリートであり、一人の青年である早川史哉という人生に対して、どこかで注目し、期待していた気持ちが少なからず報われる瞬間。
アルビレックス新潟の早川史哉選手に対する『契約凍結解除』の宣言が公式に出され、本人のtwitterアカウントには祝福のコメントが多く寄せられてました。
このニュースに心が踊った人は、新潟にゆかりのある人だけに留まらず、同じ病に苦しむ人、日本のサッカーファミリーとして活動する人など数多くいらっしゃることと思います。
サッカーに限らず、スポーツ全般の中でも『急性リンパ性白血病』という病に立ち向かい、アスリートとして活躍することを期待している人は数多くいることだろうし、その答えは総額27,239,305円という金額が集まった『早川史哉支援基金』が物語っているのだと思ってます。
そして、正式に彼は『選手』として戻ってきたわけです。
悩みや苦しみを共有する人たちのために
正直、彼の抱いた感情を誰が模倣できようか、というところでもありますが、決して想像をすることだけではたどり着くことはできない心境でしょうね。
それでも彼はクラブはもちろん、サポーター、家族、友人、支援者など、多くの人々とともにチームを組み、その人たちとの『約束』を果たすために全力前進でピッチに立つことを目標に取り組んで来ました。
その結果として、11/12 クラブから正式に発表された『契約凍結解除』の知らせを受けた多くの人たちが反応し、その反応を見た彼は、少なからず報われた気持ちになっているのではないでしょうか。
12/14 に登壇します
9月23日に新潟経営大学で開催した『スポーツの未来に僕たちができること』へ一参加者として参加してくれた彼は、サッカー選手として『だけ』ではなく、いろんな可能性を自分の中に取り込みたいと述べてくれました。
現実として、彼は『選手』として契約解除凍結を目指す一方で、自らの回復はもちろん『サッカー以外の場所』へ自らの足で踏み入れ、見て、体験してきたことはクラブの広報からも伺い知れます。
無論、それ以外の場所へも赴いていたのでしょうし、結果として、それらの複合的な要素が彼の成長を促し、契約凍結解除というカタチで発露したのでしょう。
そして、彼は僕とともに12/14 クロスパルにいがたで多様化する社会の中でのスポーツの価値について考える機会にゲスト登壇してくれます。
前回の新潟経営大学での活動を一参加者として見ていた彼が、今度は発信者側となってくれます。
すでに何度も見た光景なのかもしれませんが、今回は彼自身が『アスリートの価値』や『スポーツの価値』について実践者として、今まで、そしてこれからに向けてどんな考えのもとで取り組むのかを聞ける機会です。
ぜひ、一緒に新潟から発信する仲間として、ともに会場へ足を運んでくれる方を絶賛募集中です!
スポーツの未来に僕たちができること@クロスパルにいがたチケットサイト
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