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12/14に次なる動きを開催します

開催の日時

前回の記事でお伝えした #スポーツの未来に僕たちができること の第二段ですが、以下の日時、場所で行うことにしました!

日程:2018年12月14日(金)
時間:18:30~21:00
場所:クロスパルにいがた(生涯学習センター)映像ホール(4F)

改めて「会の名称」について

前回の新潟経営大学でのイベント開催後も継続的に使用できるものとして『スポーツの未来に僕たちができること』と題したので、今回も継続して使っていこうと思います。

前回が「@新潟経営大学」だったので、今回は「@クロスパルにいがた」。安直なのですが、主題があり、どこで開催されたものなのかを視覚的にもわかりやすくする意図と、どんな内容だったのか、を想起しやすいように。

あとはタイトルを毎回変えてしまうと「誰がやってるのか」が分かりづらくなりますので、それを避ける意図も。

ちょっと長いけど「スポーツの未来に僕たちができること」と読み聞きすれば「Endo-san」という名字が肩書だという新潟という田舎町に住む遠藤という男がやってるんだな、ということが想起しやすくなるんじゃないかなぁ、なんて。

ゲストに期待することと提供したいこと

前回の記事をお読みいただいた方は前提となる僕の気概を多少なりとも理解して頂いてるかと思いますが未来とは「いま以降の積み重ね」です。

未来は現実となる「いま」の認識や知識、見識をどうアップデートしていくのかによって変わるものだと僕は考えていて、少しでもアップデートできる機会を新潟でだって作れますよ、という気持ち。

日本の中でも今回のゲストの方々はもちろんですが、似たような人たちが集まる機会はこれまで決して多くはなかったのではないか、と考えています。

「物珍しい場にしたい」というつもりはサラサラなくて、そんなことはどうでもいいんです。

大切なのは、今回、僕が声をかけて集まってくれるゲストたちの「気構え」を知る、これからの多用的な時代を踏まえると知らない・考えられないわけにはいかない時代だということ。

さらにいうと、そこで『スポーツ』は何ができるんですか、と。

そんなことを「深く考え行動を変える」機会にしたいと考えています。

ゲストの方々は、以下の通りです。

早川 史哉(サッカー選手)
アルビレックス新潟ユース(現・U-18)所属時から17歳でト ップチーム登録。メキシコで開催されたU-17W杯では、 日本代表としてFWからDFまでこなす活躍を見せ、ベスト8進出に貢献。進学した筑波大学では4年生時にキャプテンを務め、 関東大学リーグ2部から1部へと昇格させた原動力となった。

2016シーズンからアルビレックス新潟に加入し、これからという矢先に、急性白血病を発症。それでも「自分らしく地道にコツコツと」と、前向きなメンタリティで病気と向かい、現在はトップチームのトレーニングに参加するまでに回復。 ビッグスワンのピッチに戻る日も近い。

(C)ALBIREX NIIGATA

※画像は本人のTwitterより拝借しております。

清水 千浪(車いすバスケットボール選手)
30歳で褐色細胞腫により一時心肺停止状態に。手術が成功し2年間の入退院を繰り返したが下肢に障害が残る。

33歳で現在の所属チームのカクテルを見学し、車いすバスケットボールに魅了され競技スタート。10ヶ月後に日本代表候補に選出され、現在まで国際大会を3度経験。2020年の東京パラリンピック出場と金メダル獲得を目指す。

ちなみに彼女は僕と同じJAPANサッカーカレッジの卒業生。同時に、アルビレックス新潟レディースの選手として活躍されていました。日本代表として2020年を目指す彼女が新潟に所縁があるということをご存知の方も少なくないのではないでしょうか。

五勝出 拳一(株式会社 電通ライブ)
学生時代に全日本大学サッカー選抜の主務を担当し、アスリートの持つ絶大なポテンシャルとセカンドキャリアの報われなさに気付く。
現在は広告業界でイベントプロデューサーとして働く傍ら、アスリートの価値を高めることを目的として情報発信を行う。Jクラブの選手向けセミナーを始め、マイナー競技のスポーツ選手向けセミナー等にも多数登壇。

谷口 博史(スペシャルオリンピックス日本・新潟)
中学校保健体育教員として新潟県に採用され、特別支援学校へ13年勤務。教職員としての活動の傍ら、スペシャルオリンピックスに関わり20年。INAS(世界知的障害者スキー)指導の他、スポーツ推進員としての活動に加え、スペシャルオリンピックスのクロスカントリープログラムを担当しながら、地元、小千谷市吉谷ESC(エンジョイ・スノー・クラブ)アドバイザーを兼務。

このメンバーを揃えたのには大きな理由があります。

セレンディピティという言葉をご存知ですか?

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること、を意味している言葉ですが、ある日突然訪れる幸運な出来事を得ることをいいます。

もちろん、僕たちはいきている以上はすべてが幸運な状況に置かれるのではなく、時として残酷な状況に陥ってしまうこともあります。

プレイヤーとして活動する早川選手と清水選手、指導者として谷口さんは「結果的に」ハンディを背負ってしまった人であり、そんな人たちと触れている方。つまり当事者です。

『スポーツ』『アスリート』『多様性』というワードを考える上で、新潟にゆかりのある人たちで、ここまで適切な人がいるのか、という気持ち。

そして上記3つそれぞれの『価値(VALUE)』を五勝出さんと共に探っていき、一般的なアスリートがスポーツに純粋に取り組むことができる状況の中でパラレル(平行的、並列的)にキャリア形成することの意義について考えましょう。

多様性が高い状態になった選手もいれば、多様性の高い選手の指導に当たる人がいる、その人たちがスポーツに求める価値はなにか。

僕たちはスポーツや彼ら(アスリート)にどんな価値を求めているのか。

彼らは自らのどんな価値を発信していくのか。

それを受け取った僕たちは何をすればいいのか。

ただ「頑張ってるね」という感想だけで終わらないための大切な「思い」を受け取り、実際に自らのこれまでの「認識」から脱却し、もうちょっと広い「見識」をもつ機会としましょう。

参加を申し込む際のチケットサイトを公開をする際にはきちんと告知しますので、ぜひ、ご参加ください!

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